2014年04月12日
【家族ってなに?】シリーズ6大正時代~村落共同体が国家圧力、市場圧力で浸食された時代
こんにちは。
【家族って何?】シリーズ6回目は、大正時代です。
前回の記事:シリーズ5明治時代において、国家による洗脳と法制化によって民衆が「家」と「国」に嵌め込まれていった過程について、確認しました。大正時代に入ると第一次世界大戦が勃発し更に国家圧力が強まりますが、一方で文化人を中心に明治末から発信されていた自由、恋愛などの近代観念が実体化し大正ロマン文化を形成、市場化・自由化の圧力も同時に高まります。大正時代とはどのような時代だったのでしょうか、国家圧力と市場化のなかで「村落共同体」、「家族」はどのような位置にあったのでしょうか。
※これまでの記事
【家族って何?】~プロローグ~
【家族って何?】村落共同体という集団形態~日本の農村における村落共同体とは?~
【家族って何?】シリーズ3.江戸時代 ~武家だけが血縁父子相続であった~
【家族って何?】シリーズ4.江戸時代~市場化の波に対し、村落共同体を守る民衆~
【家族って何?】シリーズ5.明治時代 ~洗脳と法制化によって民衆は「家」と「国」に嵌め込まれていった~
【家族って何?】シリーズ番外編 ~「恋愛」「純愛」が流行した大正時代ってどんな時代?~
- posted by TOKIO at : 2014年04月12日 | コメント (0件)| トラックバック (0)