2014年04月04日
再読 日本婚姻史 奈良時代の婚姻 ~国家制度としての婚姻・・・藤原不比等の策略~
皆さん、こんにちは。今日の記事は『再読 日本婚姻史』シリーズです。
本シリーズではこれまで、以下のような「再読」を行ってきました。
2)再読 日本婚姻史 縄文時代 集団の有りようの検討と婚姻様式
3)再読 日本婚姻史・・・縄文時代の婚姻様式:集団密度との関係について
1万5千年前の旧石器時代から、各時代の婚姻について述べてきたシリーズ。7回目の記事になります。
今日の話題は、前回の「古墳時代~飛鳥時代」の次の時代、「奈良時代」の婚姻についてです。ここでも、男女の婚姻に特徴的な変化が現れます。
時はすでに日本という国家を形成しつつあった時代。単位集団としての婚姻様式だけで語れる時代ではありません。そのため、まずは、社会的背景と対比的に時代を眺めてみるところからはじめます。飛鳥時代~奈良時代の概要です。

- posted by NISI_G at : 2014年04月04日 | コメント (0件)| トラックバック (0)
