2007年08月15日
「人類の起源」番外編;サル時代の婚姻様式は?
『人類がチンパンジーと同じ祖先(真猿類)から進化してきた』ということについては、色んな学会でもほぼ‘定説’になりつつあるということで、あまり問題は残っていないと思います。
しかし、サル→人類に進化当時の婚姻様式については、どうもはっきりしないようです。
↑真猿の進化系統樹(別冊日経サイエンス151「人間性の進化」より)
続きを読む前にクリック お願いします
現在のチンパンジーは“複雄複雌の父系?集団”を形成しているのですが、
それ以前の猿類では“単雄複雌(ボス集中婚)の母系集団”を形成しているものが多いのです。
このことから考えて、ヒトとチンパンジーの共通の祖先たるサルも、
『単雄複雌の母系集団』を形成していた可能性が高いと思うのですがどうでしょう??
(以下参照)
『Biological Journal~霊長類の社会構造』
『同~真猿の集団形態ってどうなってるの?』
- posted by nandeyanen at : 2007年08月15日 | コメント (5件)| トラックバック (0)
trackbacks
trackbackURL:
comments
「男の家」「女の家」興味わいてきました。
確かに、「一夫多妻制の社会」についてはまだあまり紹介されいませんね。
次回、楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
一夫多妻について、まだ勉強中ですが、ちょっとづつわかったことから載っけて行こうと思います。
がんばって、今週中にパート②を載せたいと思います。
(^ニ^)(^コ^)
学習のさんこうになりました。意外とおもしろかったんで、次回も楽しみにまっています。 勉強がんばって下さい。
hermes outlet in malaysia 共同体社会と人類婚姻史 | 一夫多妻の世界<ダニ族編 ①>
共同体社会と人類婚姻史 | 一夫多妻の世界<ダニ族編 ①>
comment form