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2007年8月12日

2007年08月12日

「三くだり半」とは妻(女)にとって哀れな書状だったの?

『三くだり半』とは離縁状の代名詞であり、それを差し出された妻は哀れそのものというイメージが、定着されていました。 🙁
しかし、高木侃氏による離縁状の分析から見えてくるのは、その多くが男(夫)からの一方的(専権的)なものとは違い、妻に対して配慮があった(非専権的)とされる記述が紹介されており、当時のおおらかな男女関係を重ね合わせてみても、そちらの方がイメージに合い、「妻は哀れそのもの・・・」というイメージはそぐわない事が分かります。
(参考:江戸時代の結婚~制度から見た男女の地位~
030605-01-4.jpg
「↑三下り半」
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