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2009年10月31日

モノが売れないこの時代に、『社会貢献』が売れている

 モノが売れなくなったと言われて久しい。
 家電メーカーは一部の先行き不透明な業種から撤退したり、自ら製造せずに他企業との業務提携や技術支援のみに限定したり、或いは有名ブランド店の日本から撤退したりというニュースを良く聞きます。 :o
 もちろん不況の影響もあるのでしょう。またモノが溢れかえった時代になって特に欲しいものがない、買い控えるといった意識も働いています。そんな中で売れているものがあるという気になる投稿がありましたので紹介したいと思います。
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るいネット秀作投稿 『モノが売れないこの時代に、『社会貢献』が売れている』

消費が冷え込んでいる中、『社会貢献』が商品となって売れているらしい。
DIAMOND ONLINEより
以下引用********************************************************
【マーケティングの常識が変わった!? モノが売れない時代に『社会貢献』が売れるワケ】
 モノが売れないこの時代に、『社会貢献』が売れている――。
 もちろん、社会貢献という名の商品があるわけではなくて、さまざまな社会問題の解決につながるモノやサービスが売れたり、NPOやNGOの活動を支援するチャリティ商品が売れているという意味だが、昨年のリーマン・ショック以降の世界同時大不況の中でも、これらの商品は売り上げを伸ばしている。
 社会貢献志向の消費行動を『ソーシャル消費』と呼ぶが、この消費トレンドは、若者とアラフォー女性を中心に、30代男性、そしてシニアを巻き込むメガ・トレンドになりつつある。
 残念ながら40代、50代の男性はこの動きから完全に取り残されていて、企業の管理職や役員クラスにはその世代の男性が多いので、このメガ・トレンドを理解できてない企業もまだまだ多い。これでは、せっかくのビジネス・チャンスを潰していることになるので非常に残念だ。
 筆者の本業はマーケティングのコンサルティングで、つまり生活者の消費志向を分析するのが仕事なのだが、その経験から言っても、このトレンドは、従来のものとまったく意味合いが違う。
 従来の企業活動、すなわちマーケティングとは、基本的に“個人の欲望”をいかに刺激するかがテーマだった。美味しいモノが食べたい、いいクルマに乗りたい、大きなテレビが欲しい、カッコいいスーツが着たい――。そういった欲望を刺激し、肥大させ、消費を拡大させる。時代が変わろうが、新しい理論が出てこようが、基本的なベクトルはこれまでかわらなかった。
 しかし、今度の『ソーシャル消費』は違う。個人の欲望より“他人の幸福”のために商品を購入するという、従来のマーケティングの常識からすれば180度真逆の、「コペルニクス的大転換トレンド」なのである。
 このトレンドは、すでに世界規模で起こっている。あの経営学の神様マイケル・ポーターまでが、「社会貢献したほうが企業も儲かりますよ」という内容の論文を書き、2006年のマッキンゼー賞を受賞した【注】。欧米の企業経営者はこの論文に衝撃を受け、こぞってCSRを企業戦略に統合するようになったという。その結果、コンサルティング会社では、CSRコンサルタントの数が足りなくて困っているという話も聞く。
 日本でもここ2~3年、大学生を中心とした20代の若者、そしてアラフォーの女性を中心に、このトレンドが顕在化してきた。そのことを示す、衝撃的な事実がある。

■女子大生も草食系男子も『社会貢献』には心が動く?
 関西一のお嬢様大学・神戸女学院大学の内田樹教授が、自身のブログにこのようなことを書いている。
 内田ゼミを希望する学生が掲げる研究テーマについて、これまでは「ファッション」「ブランド」「女子アナ」「美食」など、消費行動に関するものが多かったという。しかし、昨年はそのようなテーマはゼロ。それに代わって登場したのは、「ストリートチルドレン」「麻薬」「売春」「人身売買」「児童虐待」「戦争被害」「テロリズム」「少数民族」といった社会的なテーマばかりが並んだというのだ。
 関西を代表するお嬢様女子大生が、マテリアルな消費ではなく、「社会問題」に関心が移っている。この事実を、企業人はどう捉えるべきなのか?
 また、こんな事実もある。20年ほど前まで、若い男女が憧れるデートといえば、苗場にスキーにいったり、湘南や須磨海岸をドライブすることだった。そのために若い男は、借金してでもカッコいいクルマを買った。しかしいま、デートの時にドライブしたいという若者は、たったの1.8%しかいない。どおりでクルマも売れないはずである。
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 一方で、消費者金融からお金を借りてでも、カンボジアの地雷撤去の現場を見学したり、ピースボートに乗って世界の途上国の人と交流する若者は増えている。クルマは買わない、お酒も飲まない、服も買わない、デートも自宅。とにかくお金を使わないといわれるいまの若者も、社会貢献にはお金を使い始めている。
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カンボジアの地雷撤去
 もちろん、若者の借金を推奨するわけではないが、いまの若者が借金してでもやりたいことは、女の子とドライブすることではなくて、NGOの活動を体験することなのだ。自動車メーカーの経営者は、この事実をどう捉えるべきなのだろう?

■消費トレンドのリーダーたちも続々と『ソーシャル消費』へ
 さらには、女性の消費トレンドも変わった。少なくともこの30年間、日本の消費トレンドをリードしてきたのは現在のアラフォー女性、および40代後半の女性だ。かつての女子大生ブームから80年代後半のバブル経済に至るまで、男たちは彼女たちの歓心を得るために、高級車を買い、高級ブランドの洋服やアクセサリーをプレゼントし、スキー場やゴルフ場や巨大ディスコなどの娯楽を追求しまくった。バブル経済は、男たちの欲望と彼女たちの消費トレンドが加速させたと言っても過言ではないだろう。
 そしてバブル崩壊後も、クルマ、家電、住宅などの主要な消費トレンドは、この世代の女性が決定していた。
 そんなアラフォー女性をターゲットにした高級女性誌に登場するロールモデルとは、欧米の小洒落た小物を輸入する会社の経営者とか、自宅を改装して料理教室やフラワーアレンジメントの教室を開くような女性だった。つまり、「自己実現に成功した女性」だったのだ。しかしいまでは、NPOの代表者がロールモデルとして登場するようになった。
 女性誌が旅行特集を組めば、ミラノやパリのお買い物ツアーと並んで、アフリカの人々をマラリアから守るための蚊帳を作る工場を見学する、そんなツアーが紹介されている。
 彼女たちのそうした変化は、実際の消費にも現れている。
 今年2月、ブルガリが売り出した3万9900円のチャリティ付きシルバーリングは、発売初日に1500個を販売した。
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ブルガリ チャリティー付シルバーリング
 売上げ激減の百貨店。その中で、エコ&フェアトレードをテーマとした物販イベントは売上げを伸ばしている。その購買者の9割は女性だという。
 NGOの活動やCSRの事例を学ぶセミナーや勉強会に行ってみれば、30代、40代の女性で溢れかえっていることに驚かされる。週末のチャリティ・パーティーには、ドレスや着物で着飾ったアラフォー女性が、大挙して押し寄せている。
引用ここまで****************************************************

 引用文中では『ソーシャル消費』と呼ばれている商品(さまざまな社会問題の解決につながるモノやサービスが売れたり、NPOやNGOの活動を支援するチャリティ商品など)は、例えばバブルの時代なら見向きもされなかった商品であった。しかしそれらは不要なモノだったのかと問えば、『否』であろう。
 そのような商品が売れ始めるということは、消費者側の意識が大きく変化したことを現している。つまり、「自分のための消費」から「みんなのための消費」への意識転換がおこったからではないのだろうか。 :roll:
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 私権の崩壊を目の当たりにして、未だに私権追求に奔走している一部の人もいるようだが、大多数の大衆の意識は「自分⇒みんな」へ大転換してきている事象が、引用文中の様々な事例から読み取れる(まだまだ目先の充足に飛びついているだけかもしれないが)。
 でも考えてみれば、昔の農村のように共同体社会が存在していた頃は、『自分』という意識はあったのだろうか?
 『自分』という意識は、私権社会という特異な時代のみに存在することができたのではなかろうか。だとすれば、転換したというよりは本来の姿に戻ったのだといえる。
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東京都中央区地域振興課HPより引用

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