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2015年01月13日

高齢者が先導する新たな共同体!~シリーズ8:地域共同体構想の実現基盤と実現手法 その4~地域活動の現状と課題

こんにちは!
前回は「潮流の先端」として、秩序崩壊→「命を守る、地域を守る、社会を守る」といった潮流について述べました。今回は、地域活動の現状と課題について扱います。

 

■地域活動の現在
前回記事にて確認したように様々な地域活動などがすでに各所で行われてはいますが、その活動が大きく社会全体に広がり、社会が良い方向へと変わっていく気がしないのは何故でしょうか。

現在拡がりを見せているのは、自らの命さえ守ることができれば、、、自分たちの地域さえ守ることができれば、、、などという狭い了見での活動ではないはずで、ゆくゆくは活動の延長として社会全体を新しく作り変えていくことこそ、本来の実現の目指すところだろうと思われます。

地域を超えて社会全体へと拡がっていくには、集団の壁、社会統合の壁がありそうです。
地域集団単位では何らかの活動が実現したとしても、地域集団を超えてネットワークを形成する、あるいは社会全体に広くネットワーク化する際の壁、つまり社会統合化の壁があります。

歴史を遡ってみると、古代国家が登場するまでは各地の村落共同体単位での集団が自立的に存在するのみで、その集団間はゆるやかなネットワークで繋がっている関係でした。地域集団を超えて新たに国家統合していくためには、統合のための共通観念(法律、制度、などの仕組みや、その為の統合理論)が必要でした。

これは現在についても同じことが言えます。
命を守る、地域を守る、社会を守るといった様々な活動(志)の先に、どのような社会を築いていくのか、それは未知なる課題ゆえに、これまでの歴史事実を踏まえた上での確かな認識(統合理論)が必要となってきます。
では、現在における社会統合理論(新認識)はどのように位置にあるのでしょうか。

 

■実現の時代
現在は、実現の時代(=追求力の時代)です。
自由な可能性を封じ込めてきた私権秩序が崩壊し、本源的な主体意識が一気に噴出し始め、至る所で実現可能性が開かれる時代となりました。

時代を振り返ってみると、
◆1990年 バブル崩壊は、自然回帰・健康志向・節約志向という潮流を生み出しました。これは、脱市場⇒「自然再生の試み」であると考えられます。
◆2002年 収束不全(私権の終焉)は、本源回帰の大潮流を生み出し、保育・介護といった人の役に立つ仕事が注目を集めました。これは、核家族の矛盾・限界⇒「集団再生の試み」であると考えられます。
◆そして2013年の不正選挙、もはやお上にまかせてはいられないと、自給・自考志向~未知への追求欠乏が生起しました。ついに社会収束⇒「社会形成の試み」の段階に入ったといえます。

「自然再生の試み」=命を守る、「集団再生の試み」=地域を守る、「社会形成の試み」=社会を守る。
このような志、活動の成否を分けるのが、新認識であり、そのための追求力です。
地域活動をはじめ、現在様々な活動が行われていますが、一向にまとまっていく気配がないのは、この新認識(統合理論)および追求力の欠如だといえます。

 

その1図解

 

秩序崩壊⇒地域を守る・社会を守る(地域共同体の建設)⇒(その為に)世界を掴む
地域共同体の形成は、もはや時代の必然の流れともいえますが、どのように認識力を吸収し、追求力を獲得していくか、さらには新認識の共認形成をいかに諮り広めていくかがもっとも必要な課題となります。

次回は、地域共同体を担う生産主体と、新認識の共認形成手法について具体的に扱う予定です。

 

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