RANKING
にほんブログ村 歴史ブログへ
NEW ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK

2019年08月25日

【定説】脊椎動物の進化史年表(カンブリア大爆発~原猿まで)

哺乳類・鳥類の恒温化の解明の前提として、地球史および脊椎動物の進化年表を掲げる。
出典ウィキペディア「地球史年表」

8億~6億年前   大規模な氷河時代。
7億年前      スターチアン氷河時代、全球凍結 
6.5億年前     マリノアン氷河時代、全球凍結
6億年前      酸素濃度が現代の水準21%に近づく。
6億~5.5億年前  エディアカラ生物群 大型の軟体性の生物群。全球凍結の直後に出現し、その大部分がカンブリア紀の始まる前に絶滅。
6億年前     ゴンドワナ大陸がロディニア大陸から分裂

5.4億~5.3億年前 カンブリア爆発 短期間(約1000万年の間)に生物の種類が急増、脊椎動物をはじめ今日の動物界のほとんどの種類が出揃う。
5.3億年前     バージェス動物群と呼ばれる大型捕食動物の出現。三葉虫など、堅い外骨格をまとった動物が登場。
4.6億~4.3億年前 一時的な氷河期
4.3億年前     生物の大量絶滅 超新星爆発によるガンマ線バースト仮説
5億~4億年前    二酸化炭素の濃度は現代0.03%の20倍程度
4.2億年前     植物の上陸
4億年前      節足動物の上陸
[信頼性要検証]
3.6億年前     生物の大量絶滅←寒冷化と海洋無酸素事変
3.6億年前     温暖期。氷河の消滅。この頃、大森林が各地に形成され、光合成により二酸化炭素が減少し酸素濃度が増える。
3.6億年前     脊椎動物(両生類)の上陸
3.5億~2.5億年前 大規模な氷河時代。
3億年前      二酸化炭素濃度が現代の程度まで低下。この前後は寒冷化。酸素濃度が最高の35%となる。
これ以降、酸素濃度が徐々に減少に向い、二酸化炭素濃度は増加に向かう。
3億年前      昆虫が拡大。爬虫類の出現。
2.5億年前     ローレンシア大陸、バルティカ大陸、シベリア大陸などすべての大陸が衝突→パンゲア大陸誕生。
2.5億年前     生物の大量絶滅(史上最大の大量絶滅)
メタンハイドレートが大量に気化し酸素濃度が著しく低下。海生生物の95~96%、全生物種の90~95%が絶滅。
2.5億年前     爬虫類から双弓類を経て進化した恐竜の出現。恐竜は気嚢をもち低酸素環境に対応できた。
哺乳類の祖先(横隔膜をもつ単弓類)は低酸素環境に対応できずに衰退。
2.25億年前    最古の哺乳類のアデロバシレウスの出現。
2.2億年前     生物の大量絶滅。

2.2億年前     北米最大のクレーター(マニコーガン・クレーター)の形成。
2億年前      酸素濃度が12%まで低下。二酸化炭素濃度は現代の数倍~10倍程度に増加。この前後は温暖な気候。
これ以降徐々に酸素濃度が上昇し、二酸化炭素濃度が減少。
2億年前      パンゲア大陸の分裂がはじまる。
1.8億年前     北はローラシア大陸、南はゴンドワナ大陸へと分裂。ゴンドワナ大陸はその後、西ゴンドワナ大陸と東ゴンドワナ大陸に分裂。
1.5億年前     始祖鳥(鳥類の出現)。
1.4億年前     西ゴンドワナ大陸はアフリカ大陸と南アメリカ大陸に分裂し、その間に大西洋が成立。
東ゴンドワナ大陸は、インド亜大陸及びマダガスカル島と、南極大陸及びオーストラリア大陸に分裂。
この分裂が、オーストラリア大陸でのその後の単孔類の生き残りや有袋類の独自進化につながる。
1億年前      恐竜の全盛時代
6550万年前    生物の大量絶滅。隕石の落下による環境の激変を原因とする説が有力。霊長類(原猿)の出現。

> List 

trackbacks

trackbackURL:

comment form
comment form