2006年10月27日
長江文明年表
◆長江文明の年代と特徴 ◆
B.C.14000 玉蟾岩遺跡(~B.C.12000) 稲作、土器 <中流域>
B.C.12000 仙人洞/呂桶環遺跡 洞窟遺跡、栽培稲、石器、骨製器、土器 <中流域>
B.C.8000 八十ダン遺跡 環濠集落、栽培稲 <中流域>
B.C.7000 彭頭山遺跡城背渓文化(~B.C.6000) 環濠集落、住居跡、ごみ捨て場 <中流域>
B.C.5000 河姆渡遺跡 馬家浜文化(~B.C.3800) 稲作、玉器、土器、農具 <下流域>
B.C.4500 大渓文化(~B.C.3500) <中流域>
B.C.3500 城頭山遺跡屈家嶺文化(~B.C.2600) 城壁都市、稲作 <中流域>
B.C.3300 良渚文化(~B.C.2000) 稲作、玉器、絹 <下流域>
B.C.3000 石家河文化(~B.C.2000) 都城遺跡、運河、宮殿、絹、玉器 <中流域>
B.C.2500 三星堆遺跡宝墩遺跡 城壁都市、青銅器、玉器、象牙、金製品 <上流域>
B.C.2000 馬橋文化 土器、玉器 <下流域>
■稲作文明の誕生
長江中流域にB.C.14000頃に稲作を行っていたとされる遺跡が発見され、長江の稲作農業は世界最古といわれる文化と考えられるようになってきているようです しかし、稲作の跡は発見されましたが、玉蟾岩遺跡で見られるものは、今のところ栽培稲か天然稲かの区別はつかないようです。
<参考サイト>中国的こころ
- posted by mitokondoria at : 2006年10月27日 | コメント (0件)| トラックバック (0)