2006年10月25日
木の上に住む民族は現存する!!
人類の洞窟から地上進出を調べていて現在でも樹上で生活をしている民族がいるとのことだったので調べてみた。 :blush:
木の上に住むコロワイ族
東南アジアの密林の中、高い木の上に建つ家がある
地上6mから25mくらいの高さに住むコロワイ族は、部族で戦争のあった時代には地上50mの家もあったとのことだ。
パプア・ニューギニアに近いインドネシアの島に住む彼らの存在が発見されたのは25年前。実際に行って見てみたいものだ 😈
だけどコロワイ族にお茶をごちそうになるとする。 8)
木を登って家の中に入る。 ⇒着席する。 ⇒床の木の隙間から数十メートル下の地面が見える。 ⇒風が吹くと家がゆさゆさ揺れる。 ⇒これはこれで生きた心地しないわ
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2006年10月25日
逆境⇒どうするを蓄積→結実
ちょっと話がそれるかもしれませんが、
近年の人類が遭遇した気候変動と生産様式の革新について考えてみます。
<時代> <気候変動> <革新>
1.8万年 弓矢 発明
~1.45万年前 オールデスト・ドリアス寒冷期 (1.5万年前)
1.3万年 農耕 開始
~1.0万年前 ヤンガードリアス寒冷期 (1.2万年前)
1.0万年 牧畜 開始
~0.95万年前 プレボレアル温暖期 (1.0万年前)
0.95万年 遊牧 開始
~0.8万年前 ボレアル寒冷期 (0.8万年前)
このようにして見てみると・・・
<革新>のところにある人類の大発明・大発見は、「逆境」の最中、もしくは、「逆境」が緩んだときに生み出されていることがわかります。
寒冷期という途方もない「逆境」は生きることに必死なはず。
しかし、この時期は、あきらめず「逆境」を乗り越えるために「どうする?」を繰り返し試行錯誤する時期であったということだと思います。
オールデスト・ドリアス寒冷期 の間、「どうする?」と試行錯誤を繰り返し、技術を蓄積。
寒冷がゆるんだ頃にその集大成として弓矢 の技術が開花→結実。
ヤンガードリアス寒冷期 の間、少ない獲物を飼いならすことに「どうする?」思考を働かせ、試行錯誤。
プレボレアル温暖期 で暖かくなるとその技術が開花→結実。
という具合です。
どんな「逆境」でも、絶対にあきらめない。
それを前提とした試行錯誤が「革新」として開花→結実するのもまた、外部環境(外圧)によるのですね。
<隼>
- posted by hayabusa at : 2006年10月25日 | コメント (2件)| トラックバック (0)