2006年10月06日
世界の暴力連鎖は、『マルツゥ』から始まる?
人類の争いの起源は、平和な狩猟採取生活から略奪を開始した,部族闘争に起源すると思われます。
それが中東発で、紀元前3000年頃、中東地域は急激な乾燥化を迎えて、狩猟採取生活がとても困難になってきていた為です。
『セム系部族社会の形成』のサイトの中で「今日の世界は暴力連鎖のただ中にあり、その一大要因としてセム系部族社会の存在が考えられています。」と書かれてあります。
そのサイトの中にある「マルトゥの結婚」:シュメール語で書かれた粘土板には、町の外に住むマルトゥが、結局、町の有力者の娘と結婚するという物語が,書かれてあり、当時は婚姻制度がどうだったのかを,思い馳せながら読むと.......。
- posted by postgre at : 2006年10月06日 | コメント (2件)| トラックバック (0)