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2007年10月28日

2007年10月28日

インド農村部の不妊対策~【複婚】

少子化が社会問題となる中、「赤ちゃんがほしい」と願っていても不妊に悩やむ夫婦が増えているといわれます。「産む、産まない」は、多くの場合、個人(あるいは夫婦)の判断に委ねられます。産みたくても産めない場合は、不妊症という病気とされ、これも個人の問題として考えられています。それが少子化ともあいまって様々さ葛藤を生んでいるように思います。
一方、共同体社会では不妊をどのように捉え、どんな対策をしているのでしょうか?
調べてみると、伝統的な共同体を残す「インド農村部」に【複婚】という一つの解決法があったので紹介します。かつての共同体社会では、出産・子育ては集団全体の課題として捉えられていましたが、これは共同体ならではの解決法の一つなのかも知れません。

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