2009年02月07日
初期人類:出生時から大きいホモ・エレクトスの脳が教えてくれること
原人の中で最も広がったのは、最後期の原人であるホモ・エレクトスである。先述したグルジアから、ジャワ、中国まで化石が確認されており、ホモ・エレクトスはユーラシアを完全に横断したことになる。
ホモ・エレクトスは、脳容量900ccと一気に発達し、前頭葉も著しく発達している。また、発声上重要な喉仏の形状変化、小脳の発達、胸骨の発達も起こっており、多様な言語を使いこなしていたことが解る。
石器も高度なハンドアックスを使用しており、最初に火(自然火)を利用したのも、ホモ・エレクトスである。
原人の中でも、最も各地に拡散したと考えられるホモ・エレクトスについて興味深い記事を見つけたので紹介します。
詳しくは続きをどうぞ・・・・・・
- posted by kichom at : 2009年02月07日 | コメント (3件)| トラックバック (0)