2009年02月10日
日本婚姻史のターニングポイント:群婚から私有婚へ、そして母系から父系へ
日本婚姻史5~10の大和時代から鎌倉時代とは、群婚が崩壊した後、個人婚としての「妻問い婚」から「婿取り婚」、そして最後は「嫁取り婚」へと移り変わる直前までの時代にあたります。
この期間は日本婚姻史の中でも重要なターニングポイントである、群婚から個人婚へ、そして母系から父系への転換の時代であり、その意味で非常に興味深い部分だと思います。
このような劇的な変化がなぜおきたのか、その必然性について当時の社会状況を外圧の変化に着目しながら2つめの大転換である母系から父系への転換について整理してみたいと思います。
いつものように応援よろしくお願いします。
- posted by saah at : 2009年02月10日 | コメント (4件)| トラックバック (0)