2022年06月26日
万物との一体充足回路を基盤とした脳の発達②
万物・自然との一体化を左脳に置き、その上部に観念回路を形成し、本質を抽出することで脳容量を発達させてきた初期人類。
過去に本ブログで紹介した、脳卒中を経験し左脳に機能障害を起こしたテイラー博士についても、あらゆる対象と一体化し、一体充足で充たされた至福の境地へと向かっています。
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2022年06月26日
万物との一体充足回路を基盤とした脳の発達①
一体化した万物の存在を本能・共認回路でも対象化できるよう、本質を抽象化しようとして生まれた観念機能。この機能形成とともに、人類の脳構造はどのような変化を見せたのでしょうか。
人類の脳は、他の生物と比べて左右の脳の機能差が大きいことで知られています。では人類は、いつ・どんな外圧によって脳の機能を左右に分けたのか。このヒントが万物と一体化できるようになった状況にあると本ブログは考えています。
最近の記事でも触れたように、万物との一体化回路と本能・共認回路が機能矛盾を起こすと、身体を動かす判断ができない事態に陥ります。
その突破口として初期人類は本能・共認機能を右脳側にまとめ、左脳に万物との一体化回路を形成することで、本能・共認回路でも対象(外圧)を捉えられるように左脳側で本質を抽出(意識を統合)しようとしたのではないでしょうか。
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