2009年10月17日
充足の実現基調、闘争の実現基調、両者相まって実現基調を形成している
昔に比べ(戦後)、現代は豊かになりました。
街には物が溢れ、生きていく上で最低限の生活は誰もが確保出来る状況です。
とりわけ、’70年以降の世代を中心に顕著なのが、「物(=お金)」を確保するために「地位(=私権力)」を得たい!という活力が湧かなくなったという意識です。
(参考投稿:http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=215731)
明らかに市場の縮小であり、経済低迷は必然的な流れですね。
・・・これからの社会(当ブログに引きつければ男女関係)はどうなっていくのか?と誰もが思う事でしょう。
このことに関して、るいネットからとても興味深い記事を見つけたので紹介します!
『充足基調と闘争基調http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=215731』
(るいネットより)
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・充足可能性が増大すれば、充足志向が顕現し、充足が実現すれば充足基調を形成する。 ・充足可能性の実現によって形成された充足基調を母体にして、闘争可能性が芽生える。 ・闘争可能性が増大すれば、闘争志向が顕現し、闘争が実現すれば(=成果が上がれば)闘争基調が形成される。 ☆充足の充足基調、闘争の実現基調、両者相まって実現基調を形成している。
ここでいう「充足基調」とは、仲間の期待に応える事が最も「充足する」、あるいは「安心する」という潜在的な意識やその潮流です。
これを基盤に求められる課題が見えてくるのではないか?という提起です。
・現代の男女にとって重要なのは、実現の可能性が高い充足の場を作り、充足基調をまずは形成すること。
・この場合の充足とは、共認充足。だから、充足の場を作るとは、共認原理による場を作り広げていくこと。
・共認原理による場とは、(私有権力ではなく)事実の共認によって統合される場。
・つまり、特に男に求められるのは、事実の発掘と事実の体系化(→認識構築)、それにより共認原理による場を(少しずつでも)実現すること。
「充足の場」とはどの様な場なのでしょうか?
当ブログでも事例としてあげられていたのが、
「横丁のよしみで子育て」http://bbs.jinruisi.net/blog/2009/07/000622.html
「私権色が消えていく若者の仲間関係」http://bbs.jinruisi.net/blog/2009/09/000660.html#more
があります。
この様に、「充足の場」の模索は進んでいますが、これが実現可能性として膨らんでいくイメージです。社会的にも・・・。
要するに、これこそが新たな男女関係の構築が求められる部分であり、男に期待される部分
『事実の発掘と事実の体系化(認識構築)』であると言えます。
- by minene71
- at 16:32



comments
確かに、お金や地位の為に働く意欲が出ないということは、充足できる仕事がしたいという「充足基調」に若者が変わってきたと言えます。
意識の変化は、主に世代交代によってもたらされると言えます。
つまり働き手の半数近くが、貧困が消滅して物充足の社会に育った世代に交代しており、私権収束の力が弱く(≒欲しく物がない)なって来ている世代なのです。
そして、若者中心に新たな仲間中心の社会に作り変え始められようとしています。
仲間中心の元来の共同社会に回帰する流れの「兆し」が出始めています。
そしてその中心は、安定や子育て空間を求める女性たち発が多い様です。
今の社会システムでは、男も女も学校に行き会社で働き、男女役割があまり明確ではありません。
社会の課題が明確になってくれば、それを乗り越える為には、男と女の役割が明確となるべきだと思います。その兆しが見え始めたのだと感じました。
>充足可能性の実現によって形成された充足基調を母体にして、闘争可能性が芽生える。
闘争というと「現状の不全や逆境を突破する!」という、いわば現状打破のイメージが強かったので、充足発の闘争と言う概念はとても新鮮です。
不全発、否定発ではなく、潜在的な充足可能性を実現するために認識構築して行くことがこれからの闘争である、という内容はとても頷けます。
>☆充足の実現基調、闘争の実現基調、両者相まって実現基調を形成している。
充足の実現基調は女原理。
闘争の実現基調は男原理。
女原理と男原理が相まって実現基調。
これでようやく人類も雄♂と雌♀に分化したことの意義が顕在化するのだと思います。
現代の若者に顕著なのは、相手に遠慮し、期待の掛け方が下手(?)なこと。
しかし、「期待されたら嬉しい」というのは、誰しも感じるところ。表立ってそう思えなくとも、心の深いところではそう感じていると思います。
そういった潜在思念で感じている思いを素直に表そうという流れが、「充足基調の顕現」なのでしょう。
だからまず現代の男女に必要なのは、互いに遠慮なく期待を掛け合い、それに応じ合うことで得られる充足の場。
期待を掛けあい、それに応えることで充足を得る体験を積み、それによってもっといろんな期待に応えたいという、課題の実現欠乏→闘争基調が生まれるということなのではないでしょうか。
>・現代の男女にとって重要なのは、実現の可能性が高い充足の場を作り、充足基調をまずは形成すること。
私権統合によって共同体はバラバラに解体され、人々は同時に共認非充足の存在となってしまった。
しかし私権観念も崩壊した現在、まずは充足基調の流れに乗って共認充足の場を再構築させることが必要。
統合不全や社会不全など、現状は答えがないので課題捨象の充足基調で個々人が止まっている状況、それは男も女も変わらない。
だからこそ、男女で実現可能性の高い充足の場を作り、充足基調から闘争基調を生み出していく必要があるのだと思う。
猪飼野さん、
コメントありがとうございます。
>男と女の役割が明確となるべきだと思います。
確かにそうですね。
男女の役割が明確になるには、互いの課題共認が不可欠だと思いました。
今の収束不全状況では見えにくいものでもありますが、その萌しが見えてきたことは明らかですね。
yama33さん、
コメント有り難うございます。
>闘争というと「現状の不全や逆境を突破する!」という、いわば現状打破のイメージが強かったので、充足発の闘争と言う概念はとても新鮮です。
闘争の中身が違うのは、不全の中身が昔に比べて大きく変化したという事ですね。
私もこの認識は新鮮に感じました。
Rさん、コメントありがとうございます。
>これでようやく人類も雄♂と雌♀に分化したことの意義が顕在化するのだと思います。
そうですね。男女の役割が全うされてこそ、社会が上手くまわるのだと思います。
その前提として、新しい認識による男女の役割共認は不可欠ですね。
戌年さん、こんにちは。
>現代の若者に顕著なのは、相手に遠慮し、期待の掛け方が下手(?)なこと。
やはり、若者は相手に期待を掛けるのが下手なのでしょうか・・・。
充足の「場」さえあれば、むしろ期待掛けは上手なのでは?と思うことがあります。
ともあれ、これからは共認充足の「場」の再生が重要になってくるのでしょう。
オールグリーンさん。はじめまして。
>現状は答えがないので課題捨象の充足基調で個々人が止まっている状況、それは男も女も変わらない。
確かにそうですね。充足基調のままでは何も生み出せない・・・。
しかし、課題捨象していても全な充足も得られないことには気付き初めているはず。
要するに、充足の場に参加or創る用意はもう出来ているという事ですね。