2008年05月28日
日本の共同体性を維持し続けた「用水組合」という仕組み
『水利が育む日本の共同体性』では稲作という常に「水」を必要とする日本の生活様式が農村の共同体性を育み続けたという話を紹介しました。
このような共同体性を語る上で欠かせない仕組みが「用水組合」です。この用水組合により、「水」を介して村内の人々の共同体性が維持されていただけではなく、村同士の繋がりにも大きく寄与していました。
今回は「日本農業の近代化過程における水利の役割 著者:玉城哲」より引用しながら、その辺りの話をしていきたいと思います。
- posted by kato at : 2008年05月28日 | コメント (3件)| トラックバック (0)