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2008年8月12日

2008年08月12日

お盆と言えば、帰省。昔は「薮入り」と言う言葉が有りました。

聞いたことがありますか?  薮入り(やぶいり) と言う言葉

「薮入り」とは七月十六日(旧暦)の行事。もともと、嫁が実家に戻る事を「藪入り」といっていたが、江戸・元禄の頃から奉公人が主人から暇を貰って故郷に帰る事をいうようになった。
「薮入り」の語源は、藪の深い故郷に帰るからという説が一般的であるが、父を養う為に生家に戻るから「養父(やぶ)入り」という説もあるそうだ。

江戸時代、丁稚(でっち)と言って、子どもたちは15歳前後から商家を選んで奉公(住み込みの働き)に出ていました。当時の奉公人たちは例年、お盆と正月の十六日には主人から小遣いをもらって、親もとへ帰ることができました。この休みを、「薮入り」と言いました。
丁稚奉公とは、商人の労働力確保の制度でありながら、一方で教育制度でもありました。
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