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2008年8月10日

2008年08月10日

霊長類の群れ社会の進化(2)~霊長類を見る視点<後編>

『霊長類を見る視点<前編>』に続いて、後編をお届けします。
前編では、
   ◆置かれた外圧状況を把握する を紹介しました。
後編では、
   ◆群れ社会の進化を塗り重ね構造として捉える を紹介します。
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2008年08月10日

家族・婚姻に関する人類学の系譜2(モルガン社会進化主義)

今回から、 『家族・婚姻に関する人類学の系譜1』で取上げた各時代の人類学説について、その主要な論点を整理していきたいと思います。最初は、19Cの進化主義人類学を体系化したアメリカの人類学者 L・H・モルガン(1818-1881)を扱います。
1.モルガンの業績************************
Morgan.jpgモルガンの過ごした19Cのアメリカは、農業国から工業国へ転換していくと同時に、西部開拓(≒先住民の迫害)が進行していく時代と重なります。青年期のモルガンは、弁護士業として活動するかたわら、郷里の近くのインディアン(イロクォイ先住民)の生活と文化に関心をもち、彼等の保護を目的とする運動→政治活動を展開します。
先住民の社会に深く関わる中で親族組織を中心とした社会・歴史構造を研究し、晩年にはその集大成としての『古代社会』(1877)を刊行します。
 L.H.モルガン(画像元:ウィキペディア)
モルガンについて特筆すべきは、大学や研究機関に所属することなく、生涯民間の研究者として研究活動を行ったことです。この“素人として立場”が、自在な発想→追求→創造に繋がったと考えられます。その結果、主著『古代社会』は、特定の領域を扱うのではなく、人類の歴史構造や社会構造を総合的に分析した“グランド・セオリー”としての性格を帯びています。

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