2009年01月04日
初期人類の置かれた外敵圧力(1)~化石証拠から探る
人類進化系統樹(一例)
三井誠著「人類進化の700万年」講談社現代新書より作成(クリックで拡大)
『初期人類の置かれた自然外圧(1)、(2)』に続いて、初期人類の置かれた外敵圧力について調べてみました。
外敵とはどんな動物だったのか?どんな状況だったのか?に迫ってみます。そこで、「化石に残る外敵圧力状況の探索」、「現生霊長類の外敵圧力状況からの推測」という二つの方向からアプローチしてみようと思います。
まず、今日は「化石に残る外敵圧力状況の探索」です。化石などの古生物学、考古学の証拠から、「初期人類もヒヒのような霊長類も、古代の捕食者に習慣的に食べられていた」ことが、明らかになりつつありようです。
(参考図書)
・ドナ・ハート、ロバート・W・サスマン著「ヒトは食べられて進化した」化学同人
・別冊日経サイエンス「人間性の進化」日経サイエンス者
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- posted by sachiare at : 2009年01月04日 | コメント (963件)| トラックバック (0)