2009年06月19日
共認機能による実現態を探る vol.2
【共認機能による実現態を探る vol.1】では、重層社会を構築したヒヒ、マントヒヒ(父系)・ゲラダヒヒ(母系)に触れ、集団(バンド)内闘争を回避する共認システムを構築したゲラダヒヒの、ボスの決定構造を紹介しました。
ゲラダヒヒ(母系)の場合、オス同士が闘うのではなく、メスの集団共認によって、オスを選別し決定するのには驚きでした 。
今回は前回の続きです。引き続き『人類進化のかくれ里-ゲラダヒヒの社会-』河合雅雄著書より、紹介させて頂きます。
人間に捕獲され、ボスの地位を失ったハヤアラカですが、14日後釈放されて、自分のユニットに戻ると、新たなボスによるユニットとなっていました。ハヤアラカの取った行動とは
それではアフリカのエチオピアに重層社会を覗きに行って見ましょう
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- posted by yidaki at : 2009年06月19日 | コメント (4件)| トラックバック (0)