2009年08月27日
後期旧石器~縄文時代の日本の植生と食糧事情 3
前回に引き続き今回は縄文時代の地域性に焦点を当てて、縄文時代の食料事情を探ってみたいと思います 😀
1万6500年間の長きにわたり、縄文文化は森と海の狭間で日本列島各地に花開きましたが、日本列島はその南北に細長い島国の特性から、その食料事情は地域性によって違いがありました。縄文中期までは、なんと大きく九つの文化圏があったとされています。
「九つも!?」
そうなんです。縄文時代は一くくりに縄文文化とイメージされますが、実は日本列島のどの地域でも同質のものだったのではなく、現在と同じように気候風土に合わせた地域性を備えた文化群だったんですね。(情報共有の進んだ現在でも地方によって方言や、ご当地料理がまだまだ残ってるくらいですからその方が自然ですね。)
それでは今回はご縄文ご当地食材のご紹介です。それぞれの地域在住の縄文の人々は主にどんなものを食べていたのでしょう?
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- posted by kasahara at : 2009年08月27日 | コメント (5件)| トラックバック (0)