2010年03月30日
日本婚姻史1~その8:日本人はどのように恋愛観念を受容したのか?~明治編
みなさん、こんにちは。シリーズ「日本婚姻史1」その8をお届けします。
前回の大和時代以降の婚姻制度【嫁取婚(父系制私有婚)の登場】 では、支配階級の婚姻制度が、母系から父系の私有婚に変わっていく過程を押さえつつ、農村部では集団婚の流れを汲む夜這婚が、昭和初期まで残っていた様子を見ました。 いずれにしろ江戸時代までは一貫して、婚姻は集団課題であり、婚姻が自由な性に基づく個人課題になったのは、明治になってからだったのです。 |
今回は、明治時代にいかにして、婚姻が集団課題から個人課題に転換したかを、るいネットの投稿「日本人はどのように恋愛観念を受容したのか?~明治編」を参考に、明らかにしたいと思います。
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- posted by tama at : 2010年03月30日 | コメント (2件)| トラックバック (0)