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2010年4月23日

2010年04月23日

『婚姻論』の史的価値とは

日本の婚姻様式は皆さんご存じの通り、一夫一婦制ですね。
また世界に目を向けると、一夫多妻制や一妻多夫制の様式もあるようです。
これらの婚姻様式は、近代になって確立したものが多く、人類500万年といわれる歴史の中では、ごくごく最近のことのようです。

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     一妻多夫(チベット)              一夫一婦

%E5%A4%A7%E5%A5%A5.jpg 日本でも一夫一婦制になったのは、明治以降のことであり、江戸時代の大奥などを見ると将軍は一夫多妻であったといえます。
このように長い歴史の中で、世界では様々な婚姻様式の変遷を繰り返しているのですが、それら『婚姻論の歴史』について調べているはずの文化人類学や社会人類学の学者が脚光を浴びるということもあまり聞いたことがありません。

          大奥
彼らのやっているはずの研究はどうなっているのでしょうか? 🙄
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