2010年04月08日
性市場が都市全域に拡大したのは何故か?⇒近世欧州市場の特殊性
生体の淘汰を激化する必要性から、哺乳類は性闘争=縄張り闘争を著しく強化していった。
人類も、この性闘争エネルギーを活用して、市場化を急拡大してきたのです。
その始まりは、近世欧州に注目します。
るいネット「近世欧州において、性市場が都市全域に拡大したのはなぜか?」
を、紹介します。
200年に亙る十字軍遠征(掠奪)だけでも、持続的な市場拡大が実現されますが、近世欧州の特殊性は、その間に自我・私権への可能性収束が確立され、自我や性愛を正当化する芸術や思想が確立されたことにあります。その代表がルネッサンスです。
但し、ルネッサンスの中心都市ベネチアは、十字軍直前には既に大きな力(買収力)を形成し、その力で以って教皇に十字軍遠征を発令させています。 掠奪(十字軍遠征)以前に、それだけの力を商業都市ベネチアが持ち得たのは、何故か?
- posted by koukei at : 2010年04月08日 | コメント (3件)| トラックバック (0)