2010年04月09日
日本婚姻史1~その9:これまでのまとめと今後の可能性
今回は、「日本婚姻史シリーズ1」のダイジェスト版です。これまでの流れをまとめると共に、今後の可能性を探っていきます。
画像はこちらからお借りしました
●その1:縄文の婚姻性の根底部にあるもの~期待応合
人類の誕生は500万年前に遡ります。肢の指の先祖返りによって、樹の上に棲めるというサル時代の最大の武器を失ったのが初期の人類です。想像を絶する逆境に適応するため、人類は哺乳類以来の性闘争本能を完全に封印し、「期待応合の共認圧力」を男女の紐帯として、婚姻関係や集団を形成していきました。
- posted by matuhide at : 2010年04月09日 | コメント (2件)| トラックバック (0)