2010年07月20日
単一起源説vs多地域起源説を切開するvol.9
■シリーズ「単一起源説vs多地域起源説を切開する」の総まとめです。
元々このシリーズは、Vol.3で扱った『DNA解析の結果『ネアンデルタール人、現生人類と交配?』というセンセーショナルなニュースが報道されたこと端を発しています。
それは、同エントリーで紹介したように、同じくDNA解析の結果混血は無かったと、2年前に報道されたばかりだったからです。
★何でだろう??
という素人の素朴な疑問から、Vol 4・5・6では、その根拠になっている『DNA解析って何?』を調べ、さらにその根拠となっている『分子時計』や『分子進化系統樹』について調べてみました。
その結果から、『先端技術に潜む罠』vol7という認識に至り、さらには、そもそも『その論争に意味はあるのか?』ということが、我々DNA解析の素人が行き着いた思いです。
★現在の学術界において、何かが欠落しているのではないか?
について、考えてみたいと思います。
- posted by matuhide at : 2010年07月20日 | コメント (3件)| トラックバック (0)