2006年10月12日
『弓矢』使用の痕跡は石鏃の有無でわかりそう
『弓矢の起源』についてあっちこっち調べてみました。
‘弓’のほうは弓本体も弦も植物製ということもあって、化石などはっきりした証拠が残り難いようです。
それに対して‘矢’のほうは先端に『石鏃』と呼ばれる石器が取付けてあり、これが出土すれば「弓矢を使用していた」証拠と見做されるようです。
←多様な石鏃のレプリカ
上の写真は『黒曜石の石鏃』というサイトから借用しました。
『石鏃』は黒曜石などで作られる小さく手の込んだ石器で、まるで「精密機械」のよう。
見るだけでも弓矢発明に向けて大幅に観念進化したであろうと想像できます。
- by member
- at 21:53


comments
鏃 単品の写真は見た事がありましたが、スケールがわかるような写真は初めて見ました。ずいぶん小さいんですね。たいした道具もなかっただろうに、よく作ったなぁ。
そういう意味では「精密機械」という表現は的を得ていますね。
ところで、写真には「返し」が付いた鏃がいくつかあります。
この「返し」。実は、石器時代のヒトにとっては、現在のノーベル賞ものの一大発明だったと思うのですが、どうでしょう。
僕たちにとっては釣り針として普通に売っているような当たり前のものだけど、「返し」を考えたオリジナルの人って『すごい』と思いませんか?