2006年10月12日
『弓矢』使用の痕跡は石鏃の有無でわかりそう
『弓矢の起源』についてあっちこっち調べてみました。
‘弓’のほうは弓本体も弦も植物製ということもあって、化石などはっきりした証拠が残り難いようです。
それに対して‘矢’のほうは先端に『石鏃』と呼ばれる石器が取付けてあり、これが出土すれば「弓矢を使用していた」証拠と見做されるようです。
←多様な石鏃のレプリカ
上の写真は『黒曜石の石鏃』というサイトから借用しました。
『石鏃』は黒曜石などで作られる小さく手の込んだ石器で、まるで「精密機械」のよう。
見るだけでも弓矢発明に向けて大幅に観念進化したであろうと想像できます。
- posted by postgre at : 2006年10月12日 | コメント (4件)| トラックバック (0)
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>温泉のとなりには……ワラビ村に電気が通じたとの知らせを受けた。)
これまで見てきた妻問い婚は魅力ある婚姻形態なだけに、何かこの部分には違和感を感じてしまいました。
ワラビ村に電気が通ってしまったので、ビデオ上映館やダンス場の流行具合から考えて、このまま行くとワラビ村でなくなってしまいそう。
何かしら残念な気がします(> >温泉のとなりには……ワラビ村に電気が通じたとの知らせを受けた。)
これまで見てきた妻問い婚は魅力ある婚姻形態なだけに、何かこの部分には違和感を感じてしまいました。
ワラビ村に電気が通ってしまったので、ビデオ上映館やダンス場の流行具合から考えて、このまま行くとワラビ村でなくなってしまいそう。
何かしら残念な気がします(> <)
一対婚=性の秘匿というのは、
「イマドキの男女事情」でも語られてましたが、非常に興味深いですね。
今までの常識というのにも、必ず裏がある。
一対婚を絶対として(常識として)見ると気づけないけれど、
事実を集めれば、いろんなことに気づく。
そういった意味で、このモソ人の事例は興味深いですね。
ところで、現代でもモソ人は露出が多いんでしょうか?
中国では結構、裸の子どもがいたりしますが、あんな感じなんでしょうか??
世界最小のゲノムを発見!その正体は虫と共生する細菌?
ゲノムという言葉もよく聞くようになった。これもおなじみのDNAの一部分にゲノムはある。
DNAは糖のなかまのデオキシリボースとリン酸…
共同体社会と人類婚姻史 | 「摩梭人走婚」(モソ人の妻問い婚) 4
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