2007年10月23日
人類はどのようにして共同体を作るようになったのだろう?
「共同体って何?」を、読んで、人類の共同体・共同性というのが、とても重要な要因だということを実感しました。 😀
共認機能(=相手の期待に応えて相手の反応を得ること(つまり、期待と応合のやり取り)によって充足を得る機能)を得る事が生きていく事であると言うのは、実感に照らし合わせても良く分ります。
そして「人類500万年に亙る共同体の原基構造に迫る」の当ブログからすると、人類が共同体を獲得してきたのは、どのような経緯からか調べて見ました。
少し調べると、
昔に「二本足歩行により人類は脳容量を大きくした(=人類となった)」と習ったのですが、
そうではなくて、自然外圧に適応する為に共同性を獲得した結果、人類に進化したとの説がありました。読んでみるとなるほどでした。
サルから人類に進化した過程を分析、構造化している興味深い物がありましたので、次に紹介します。
Biological-Journal 「人類脳容量進化の謎」
「人類の本質とは何か?」を子供たちにどう伝えるか?
「人類の進化」
「それまで獲得した全本能をもってしても適応できない外圧状況が、生物を変化(進化)させる」
- posted by koukei at : 2007年10月23日 | コメント (3件)| トラックバック (0)
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comments
専業主夫がそんなに増えているとはびっくりです。
昔の「家庭」は大家族制や地域コミュニティー中で開かれていたのですが、現代の「家庭」は、社会から隔離されてしまう傾向が有るようです。そのことが子育てにおいても様々な弊害を起こしていると思います。
男が子育ても含めて閉鎖的な「家庭」に入るのなら、社会への働きかけも含めてその部分にメスを入れるような、活動であって欲しい物です。
ブログが多く有るということは、その様な潜在意識の発露なのかもしれませんね。
>猪飼野さん
コメントありがとうございます。
現代の「家庭」は、子育にも様々な弊害を引き起こしているのは仰る通りですね。
最近の新聞に、「主夫」の子育ては、「主婦」よりも増して悪い結果を引き起こしていると、アメリカの研究者が発表したとありました。
・発育が遅れる
・特に女児よりも男児の方がより遅れる
そうです。
研究方法やその環境に詳しい解説が無いので何とも言えませんが、二重の弊害が潜んでいるとは驚きです。
共同体社会と人類婚姻史 | 「専業主夫」になるって普通?
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