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2010年08月15日

シリーズ「私婚関係から私権の共認へ-Vol.2」 ~実現論 第二部:私権時代より-①~⑨~ ⇒『男女関係が社会の根本』であり、現代社会問題も男女関係に繋がっている!!

新聞、マスコミさらには教科書では学べない、新たな社会認識を学んでみましょう。
問題多発の現代の文化は、欧米を中心とする掠奪部族~国家が世界を制覇した掠奪文化です。
ci_ae_dxb.jpg
ドバイの夜景:「HOTEL STEP」よりお借りしました
つまり、武力と経済力で世界を制覇して、「個人主義」「民主主義」「恋愛主義」「市場経済主義」が正しく、その様な欧米文化を広めることが進歩だと布教してきました。
この文化(社会制度)も根本にあるのが、歪んだ男女関係(婚姻制度)が関係しているのです。
つまり
一対婚(=一夫一婦制)は、人類の原始からそうであったのではない。
一対婚制度は、男女の邪心を源泉とする掠奪闘争~国家が成立することで出来た制度。
現代社会の行き詰まりは、この(~男女の邪心を源泉とする)掠奪文化が、根本原因だ。
と言えるのです。
このシリーズ
「私婚関係から私権の共認へ―VOI.2」~実現論 第二部:私権時代より ①~⑨
でその内容が述べられています。ダイジェストのその内容を見てみましょう。
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シリーズ「私婚関係から私権の共認へ-Vol.2」 ~実現論 第二部:私権時代より-①~
シリーズ「私婚関係から私権の共認へ-Vol.2」 ~実現論 第二部:私権時代より-②~


人類の原始は一対婚ではなかった。
元来はどのような婚姻制度で、どのような経緯で、一対婚になったのでしょう。

◆本源集団(母系集団)に居る女は、集団に帰属しており性も集団に委ねられていた。
掠奪集団の発生で、本源集団(母系集団)が破壊されて、存在基盤をなくした女は、性的存在理由→性的自我に収束 
◆本源集団(母系集団)→掠奪集団(父系集団)となった。
◆「退化した人類」
サル・人類、生き残りの為に集団を形成した。それまでの哺乳類は、オスの性闘争(縄張り確保闘争)を行い、強いオスを残すことで進化してきた。
その為に、集団破壊に繋がる「性闘争」を、集団規範で制御した。
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シリーズ「私婚関係から私権の共認へ-Vol.2」 ~実現論 第二部:私権時代より-③~
シリーズ「私婚関係から私権の共認へ-Vol.2」 ~実現論 第二部:私権時代より-④~

本源集団(母系集団)→掠奪集団(父系集団)
つまり
集団規範による婚姻 →私的な婚姻(一対婚)
となった人類は、性闘争が解放(⇒個人が争う社会)をどの様に治めたのでしょうか。

実は、その進化形が「国家」なのです。
つまり、オスの性闘争(縄張り確保闘争)を基盤とする掠奪文化をそのままにしながら、「国家権力」で個人の我がままを限定的に封じて、他集団から掠奪するという形式です。
◆人類発祥の4大文明から、現代の欧米、アジア国家は掠奪闘争の覇者によって作られた掠奪国家である。
シリーズ「私婚関係から私権の共認へ-Vol.2」 ~実現論 第二部:私権時代より-⑤~
シリーズ「私婚関係から私権の共認へ-Vol.2」 ~実現論 第二部:私権時代より-⑥~
掠奪集団の始まりと、東洋西洋の違い
◆掠奪集団が世界の本源集団を駆逐しますが、その始まりは、5500年頃のイラン高原に居たコーカソイド部族。
◆自然圧力(急激な乾燥化)で、深刻な食糧危機 ⇒皆殺しが常態化
⇒本源集団が根こそぎ崩壊⇒生き残った者は、憎悪と警戒心の塊⇒生き残りが、掠奪闘争の為に再集団化⇒自我に基づく本源風の架空観念(≒キリスト教、民主主義、自由、恋愛などの現代思想)
◆東洋は、「皆殺し」ではなく、支配・服従が主流だった為に本源性を残しつつ、掠奪文化を受け入れる。
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シリーズ「私婚関係から私権の共認へ-Vol.2」 ~実現論 第二部:私権時代より-⑦~
シリーズ「私婚関係から私権の共認へ-Vol.2」 ~実現論 第二部:私権時代より-⑧~
シリーズ「私婚関係から私権の共認へ-Vol.2」 ~実現論 第二部:私権時代より-⑨~
本源集団(母系制≒集団婚)→掠奪集団(父系制≒私婚)となっていく過程で、女の地位はどのように変わって、制度はどのように整備されたのでしょうか?
◆集団の性⇒私的選択の性
に変わることで、「性」奪い合いの対象となった。
自我肥大化した女は、「性」を武器に性的需要に収束し、性は幻想価値化して「性的商品価値」(=性資本)にまで至る。
◆女の性権力こそが私権の原点をなすものである。
★一対婚とは、女と男の性的邪心を源泉とする掠奪闘争の帰結として、掠奪集団によって作られた私権(性権と占有権)に基づく婚姻制度

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