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2021年12月28日

一体充足に可能性収束した人類④ ~心と身体は一体~

 

 

一体充足に可能性収束した人類② ~オスとメスの性充足~

一体充足に可能性収束した人類③ ~オス同士の踊り~

に引き続き、もう一つ。

極限時代の人類は、共認機能に全面収束したことで、肉体的にも適応力が上昇したのではないかと思われます。「病は気から」の言葉が示すように、心と身体は一体。現代でも、共認機能が活性化することで、病を超克した事実は数多く存在しています。

 

例えば、

・太陽や動植物、宇宙のエネルギーと自分の身体が一体化して、病が治った話。

・あふれ出る感謝の心が、病を消滅させた話。

・苦しい現実にあがくのを止め、全てを受け入れた途端、癌が消滅した話

・三大治療に頼らず、末期癌を自分で消失させた事例。

・絶食によって、人間本来の適応力が再生される話。

http://yogananda.cc/health/kansya_yamai.html

https://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=288554

https://naotta.net/

http://web.kansya.jp.net/blog/2012/06/001290.html#more

 

その他にも、近代医学では説明できない現実が、本当にたくさんあります。

むしろ近代医学に捉われるほど、これらの現実が見えなくなり、人間本来の力が失われていきます。

 

今回はその中でも、男と女が、苦しい状況を同一視したことで、深い共認充足が得られ、半身麻痺、言語障害を乗り越えていった話を紹介します。

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共認治癒力①

共認治癒力②

妻が出産した時の話。分娩時に妻が脳梗塞になりました。胎児は無事出産できたのですが、妻は意識不明になり、翌日意識は回復したものの、左半身麻痺、言語障害になりました。

(中略)

しかしその後妻は驚異的な回復力を見せました。1ヶ月で退院したのですが、結果的には主治医も理解できないほど回復。左半身は殆ど回復し、言葉も多少呂律がまわらないものの、日常会話には殆ど支障がないくらい回復しました。その後MRIで脳の状態を見ても、詰まった血管を補うような形で毛細血管が発達していました。

(中略)

すっかり体調も回復し普段どおりの日常を送れるようになってから、妻に何であんなに回復できたのか、思うところがあるか聞いたことがありました。その時私が確信したのは共認の力が病を治すのだという事です。

実は妻が脳梗塞になってから10日間までは殆ど回復しませんでした。実際妻に聞いても、

「脳梗塞になって1週間くらいまでは現実を受け入れることができなかった。ついこの前まで普通だったのに、なんでこんな事になるの。なんで私だけこんな目にあうの。となかなか今の自分を受け入れることができなかった。だからそんな気持ちの時はいくらリハビリしても、いくら周りが励ましてくれても、全然心にははいってこなかった。」

という気持ちだったようです。

そしてなかなか回復していかないので、周囲の人間はますます不安になり、そんな状況の中で私自身も不安に押しつぶされそうになる一方で、“夫だから気丈にせねば、妻を助けなくては”とその不安を押さえつけていました。

しかし10日位たった頃、その不安も私自身押さえつけられなくなってしまい、妻の前で大泣きしてしまいました。不安な気持ち、寂しい気持ち、つらい気持ち、全部妻の前で出してしまいました。そんな私を見て妻も大泣きしました。妻も今まで抱え込んでいた気持ちを全部私の前でだしました。

その瞬間から妻の気持ちが変わったようです。この病気を治そう、リハビリ次第では治るかもしれない、周りの励ましにも応えたい、という適応の力が生まれてきました。そして実際目に見える形で体が動くようになり、言葉がしゃべれるようになりました。

>この様に、不全感を揚棄する為に、相手の課題=期待を自己のそれと重ね合わせ同一視することによって充足を得る回路こそ、(未解明だが、おそらくは快感物質βエンドルフィンを情報伝達物質とする)共感回路の原点である。実現論より

 

 

極限的な状況のなか、不全を同一視したことで生じた相手との一体充足。その一体充足が、苦しかった現実を和らげ、ふさがっていた心が開かれていく。すると、周りの期待に応えよう、皆と生きようとする適応力が再生されていく。

 

極限時代の人類は、このように共認機能へ全面収束することで、充足・活力を高め、一体化欠乏を高め、身体をも活性化させることで、適応力を高めていったのでしょう。

いずれ、その活性化の仕組みも明らかにしていきたいですね。

極限時代の人類に感謝です!

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