2019年08月10日
佐野千遥氏の熱理論⇒恒温動物は水分子の自転加速によって熱を発生させている
哺乳類と鳥類が恒温化した理由(熱を発生させる仕組み)は、未だわかっていない。
生命の代謝エネルギーと熱を発生させるのは、ATP(アデノシン三リン酸ATP)と言われるが、その仕組みは未だ解明されていない。
ATPは、ADP(アデノシン二リン酸)と無機リン酸への加水分解することで、大きな自由エネルギー(ATPエネルギー)を生み出すとされているが、ATPも水があってはじめて機能する。水がATPエネルギーを作り出す重要な役割を担っているらしいことが示唆されている。
文部科学省「水を主役としたATPエネルギー変換(鈴木 誠)」
だとすれば、水が恒温動物の熱発生に関与していると考えられる。
改めて、熱が発生する原理構造に立ち戻って考えてみる。
佐野千遥氏によると、
「現代西洋医学は、人体が一日に必要とするエネルギー量を食事から摂取する2300~2500kcalだけと考えているが、人間の体は例えば室温6℃の中で体温を36℃に保つ為だけでも57500~62500kcalが必要。このエネルギーはどこで生み出されているのか、現代科学は説明できない。」
「地球の空洞⇔地表を循環する水は負の誘電率・透磁率を持つ。生命体も同様。」
「負の誘電率・負の透磁率の空間では、外から中へ入り込むエネルギーよりも、中から外へ出て来るエネルギーの方が恒常的に大きい。」
「生命体は宇宙からエーテル(エネルギーや情報)を取り込み、反エントロピー過程を増大させる。太陽がエーテルを取り込んでエネルギー=質量の補充をしているのと同様に、生命体もエーテルを取り込んでエネルギーに資する。質量の大きな原子のミネラル類が生命体の体の中でエーテルを取り込む役割を担う。」
また、佐野千遥氏は、温度を上げると風船が膨らむのは、分子の自転運動が加速され、反重力が働くからであると述べている。
「スミルノフ物理学の高校生教科書」第5章:ニュートン・スミルノフ熱力学
「温度が上がれば、空気分子の直線速度があがるとする従来の熱力学の粒子モデルは誤りである。「風船にガスを入れて温度を上げると風船が膨らむのは、温度上昇によってガスの分子多数が速度が上がり、風船の内壁により勢いよく衝突するからである」という定説は根本的に誤りである。
正しくは、風船に空気を入れて温度を上げると内部気圧が上がって膨らむ原因は、温度上昇で自転が加速された分子が風船内壁に反重力を及ぼす為である。」
「また、ガスの塊が、空気中で拡散する理由は、地球の内部の負の世界から漏れ出た重力の作用でガスを成す分子が微弱ではあるが+/-にイオン化つまり、右巻き左巻きのN/Sに磁化されて、互いに他の自転速度を加速するので、互いに繋がったS極系粒子同志が自己の質量を成すS極系エーテル繊維を放出し合い、S極系粒子同士が互いに他に対し反重力=斥力を及ぼす為である。」
逆に、分子の自転運動が加速すれば(反重力が発生するとともに)熱が発生し高温になるはずである。
実際、水分子は常に自転している。水H2Oを構成する2つの水素原子Hと1つの酸素原子Oは、+極、-極に帯電し、1秒間に1兆回ほど水素結合が切れたりつながったりしながらスピン状態(自転運動)が起こっているという。
「水のメカニズム」
電子レンジはマイクロ波という電磁波を照射して水の分子運動(自転運動)を加速することによって水を高温化させる。
だとすれば、哺乳類や鳥類は、水分子の自転運動を加速することで、熱を発生させ、恒温化したのではないか?
それはどのような仕組みか?
佐野千遥氏は「熱とは何か?温度とは何か?現代熱力学の誤りを正す」で次のように述べている。
「熱とは元々方向性を持ったエネルギーが細分化しそれぞれ違った方向に向けられ、総体として方向性を失った形態のエネルギーの事であり、実際の物質世界においては電子が振動すると電磁波を発するその仕組みにより、初めの方向性を持ったエネルギーの衝突の衝撃が電子を約3万ギガ・ヘルツの振動数で振動させあらゆる方向の赤外線、つまり総体として方向性を失った赤外線エネルギーへと変換されたものが熱エネルギーである。」
「温度とは秩序レベル(方向性、構造)が高い物は低温であり、秩序レベルが低い物(構造が崩壊し、方向性を失った物)は高温である。よって、構造が崩壊する、またはエネルギーの方向性が失われる、又は方向性を失った形態のエネルギーである熱エネルギーがやって来る、または発生すると温度が上がる。そして方向性を持ったエネルギーが方向性を失った熱エネルギーへと変換される過程はエントロピー増大過程である。」
上記の「方向性を持ったエネルギーの衝突の衝撃が電子を振動させ、方向性を失った赤外線に変換する」。この電子(分子)を振動させるエネルギーの衝突を生命体内でもたらすものは何か? それは恒温動物における酸素ではないか。
- posted by KIDA-G at : 2019年08月10日 | コメント (0件)| トラックバック (0)
trackbacks
trackbackURL:
comment form