2022年06月04日
全面受容→一体化回路を磨き続けたメス〔万物編〕
全面受容→一体化回路をとことん磨いてきた人類のメスたち。
はじめは同類に対する全面受容でしたが、回路が発達するにつれて、同類以外の対象=万物に対しても全面受容できるようになります。
自分と周りを分け隔てる感覚がなくなり、自分は全体の中の一部であるという感覚。
現代人でも、圧倒的な大自然に囲まれた時などには、こういった感覚を感じることは出来ます。
その原点である同類との一体化回路は、メス主導の性充足の発達によって主に磨かれてきたことを前回の記事では扱いましたが、同類と同様に、万物との一体化回路も、やはりオスよりもメスの方が長けているのではないかというのが今回の記事です。
現代人はなかなか観念や自己を取り払って対象を捉えることが困難になってしまっているため、今回はあえて「シャーマン」と「脳卒中での左脳損傷」という特殊事例を元に検証してみたいと思います。
- posted by nisi at : 2022年06月04日 | コメント (0件)| トラックバック (0)