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2006年11月7日

2006年11月07日

狩猟部族の勇士婚はアメリカ原住民に見られる

狩猟部族の“勇士婿入り婚”の事例がはっきりしなかったが、アメリカ原住民の対偶婚から勇士婚が存在したことが伺えます。
モルガン(『古代社会』1877年)は、採集・漁労部族=南方モンゴロイドの兄妹婚→交叉婚を原始の婚姻制としており、人類500万年のうちの99%以上を占める極限時代の首雄集中婚や、狩猟部族=北方モンゴロイドの勇士婚の系統を考慮していない。
(注)交叉婚、勇士婚とも母系だが、全男子が全女子と通婚する兄妹婚→交叉婚(氏族の異なる男女の組み合わせで移籍なし)の系統か、
首雄(族長)やその資格を一段下に拡張した勇士のみが、全女子と通婚する首雄集中婚→勇士集中婚(勇士婿入り婚)の系統かで、異なる。
ヨーロッパ人の世界侵略の過程で現存していた原始婚姻制がポリネシア等の兄妹婚または交叉婚だったことや、極限時代は乱婚(全員婚)と考えたことから、両者の区別を捨象し交叉婚の系統だけを措定したと思われます。

(さらに…)

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