2009年05月15日
ゲラダヒヒによる初期人類の集団形態の推測vol.1
ゲラダヒヒと初期人類の生息領域が類似していることを、以前【初期人類はどこに住んでいたのか!】で紹介しましたが、初期人類の集団形態や婚姻形態を推測する上で、同じ時代に、同じ地上生活を選択した霊長類として、ゲラダヒヒの婚姻形態、集団形態はどんなものであったか を、『ゲラダヒヒ-けんかぎらいのサルたち』河合雅雄著より紹介させて頂こうと思います。
こうして今回、ゲラダヒヒをピックアップしたのは、サルの中でもかなりゲラダヒヒはかなり高度で複雑な集団形態(重層社会)を構築しているからなのです。
彼らは集団性を強化することで、地上に適応していった種なのです。それは人類と共通する歩みだと感じるところがあります。
それでは500万年前のアフリカ、エチオピアにターイムトラベルGO!です。
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- posted by yidaki at : 2009年05月15日 | コメント (4件)| トラックバック (0)