2010年09月30日
共同体の原基構造-2~極限時代の外圧状況
『共同体の原基構造』に迫るシリーズの2回目です。前回は、私権体制の崩壊⇒共同体の時代が到来しているという状況認識の下、シリーズの課題意識を整理しました。
共同体の歴史は古く、それは人類の誕生と同時に始まり、約500万年前~私権時代に転換する約6000年前まで、実に500万年に亘る共同体の歴史があります。
本ブログでは、この有史以前(=人類史の99%を占める)の期間こそ、共同体の原基構造を解明する鍵となると考えます!
★人類はどこに住んでいたのか?
下の写真は、イスラエルのタブン洞窟です。最下層は100万年前のホモエレクトスの遺跡が発見されており、それ以降4万年前のネアンデルタール人の遺跡まで、連綿と初期人類が住み続けた洞窟です。
【画像引用元】
- posted by matuhide at : 2010年09月30日 | コメント (2件)| トラックバック (0)