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2006年12月31日

年末に当たって:人類の課題

本年を締めるに当たって、当ブログを立ち上げた問題意識の一つ“何故人間だけが殺し合いをするのか?”について、本年最後(12/29)のなんでや劇場より。

哺乳類は、性闘争本能(メスの獲得をめぐるオス同士の闘い)を強化したが、あくまで個体間闘争で、かつ殺したのでは種が絶滅してしまうので、負けた方が勝者に従う敗従本能がセットされている。∴殺し合いはしない。
サルは同類間で縄張り闘争をするが、やはり敗従本能または逃避することによって殺し合いはしない。

★人間だけが殺し合いをする。何でだろうか?

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アイヌ神謡にみる神々

縄文人気質や、精霊信仰的色彩を色濃く残している民族としてすぐに日本のアイヌ民族が思い浮かびます m146 しかし、そのアイヌ民族でさえも長い時代の流れの中で、武力国家の序列統合に否応なく影響され、組み込まれていった事が、彼らの口承文芸の中にも感じとることができます。以下は、サイト<ainu. info Ruyka >http://http://www.ainu.infoさんからの引用です。

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2006年12月30日

台湾の母系制社会を営むアミ族

0053s.jpg

台湾のアミ族の収穫期の祭りの写真です。

アミ族は母系制社会を営む台湾東部の山岳地帯に住む少数集団です。

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消費型文化を西洋が生み出したのは自然破壊と移動の歴史から

西洋文明と東洋文明の違いはどこから生じているのか。

中村忠行氏のサイトでその対比を文明拠点の移動という観点から捉えた記事があり、なるほどと思いましたので紹介します。
http://joumontn.com/mori&hito/062.html

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2006年12月29日

アフリカ熱帯雨林地域に生きる狩猟採集民アカ(2)

%E3%82%A2%E3%82%AB.jpg『アフリカ熱帯雨林地域に生きる狩猟採集民アカ』の続きです。

アフリカ・コンゴに住む狩猟採集民アカは野生のヤムやナッツ、ハチミツ、イモムシなどを採集し、野生動物を罠や槍、ネットなどを利用して狩猟しています。農耕が開始される以前の生産様式である狩猟採集を続けるアカの社会には、集団の共同性・本源性を色濃く残しているようです。

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2006年12月27日

こんなに近くに住んでいるのに父系に変わった理由は?

コホー族と同じベトナムの民族でマー族というのがあります。
コホー族とマー族は言語も同じ系統で、住むところも近く。生産様式や信仰の内容もほぼ同じなのに、一方のコホー族は母系であるのに対し、マー族は父系だとか Shocked
この違いは一体何処から生じたのでしょうか。

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2006年12月26日

ベトナムの少数民族・・・コホル族とマー族

「世界民族博覧会」http://wee.kir.jp/index.html

このホームページには、世界各国の少数民族が紹介されています。(良くこれだけ集めた Laughing

で、見ていて感じた事は、東南アジアに偏って少数部族が多い事です。
何故なんでしょうか?

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2006年12月24日

実現論7(後半)信仰・宗教観念の成立構造

実現論7(前半)武力国家の統合様式に続く後半、人類の観念内容の変遷です。ただこれ自体が壮大な史観ですので骨格のみをまとめたいと思います。

 始原人類は精霊信仰
→同類闘争圧力△を受けて、守護神信仰(自然神→人格神)へ
→古代国家が成立して古代宗教(ユダヤ教、仏教、儒教)が生まれます。

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2006年12月20日

実現論7(前半)武力国家の統合様式

12/17はなんで屋劇場『実現論7 武力国家の統合様式と信仰・宗教観念の成立構造』でした。前半は、前回の整理も兼ねてよくまとまっていたのでレポートします。

6000年前頃掠奪闘争勃発から→5600年前、都市国家=武力支配国家が登場して以降、私有婚と私有権が成立してゆきます。

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2006年12月19日

縄文人気質の形成は四季のある環境だからこそ?

自然との融合、万物への感謝、肯定性などを特徴とし争い事とは無縁な、世界的には極めて珍しい縄文人の気質は、どのように形成されていったのでしょうか。

中村忠之氏のサイト「森と人の地球史」 9章「日本の森の物語」に、縄文人気質の形成と日本の「四季」の関係に着目した記述があり、なるほどと思ったので紹介したいと思います。

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2006年12月16日

ブッシュマンが先祖伝来の狩猟生活を勝ち取った

bushman001.jpgアフリカ熱帯雨林地域に生きる狩猟採集民アカ」で紹介された現存する狩猟民については、他にはブッシュマンが有名ですが、彼らは強制移住政策に抵抗して、先祖伝来の地で狩猟生活をする権利を勝ち取ったという、ボツワナの高等裁判所の判決がニュースで報じられました。

ヨーロッパ人の侵略後、人間とさえ見なされず殺害されたり、居住地を強制退去させられたりと迫害され続けてきましたが、国家の定住化政策や市場経済の波に飲み込まれることを拒否し、先祖伝来の狩猟生活をよしとする抵抗運動が実ったわけです。

ブッシュマンとは一体どんな人たちなのだろうか。

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2006年12月13日

秘境(バングラデシュ)に残る母系民族:ガロ族(その2)

インドの北東部のアッサム地方には複数の少数民族が存在しており、それらは母系制によって集団を維持している様です。子どもは母親の血族に属し、財産や負債、地位や姓もが母から娘へと承継される社会です。
集団を維持するために、どの様な規範(習慣)となっていたのでしょう? Rolling Eyes Rolling Eyes
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ガロ族の結婚式

続きはこちら m118 m118 m118
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2006年12月12日

秘境(バングラデシュ)に残る母系民族:ガロ族

アッサム地方の平野とバングラデシュの標高1000mを超えるシロン高原にすむ、二派のガロ族は、母系社会制を維持してきました。 Shocked
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「シロン高原に位置している。州の南が切り立った崖のようになっており、ベンガル湾方面からのモンスーンが直撃することが多いために世界有数の降水量を記録する。領内の多くが森に覆われており、豊かな自然の中で様々な野生動物が生息している。」(ウキペディアから)のように秘境の高原のようです。

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2006年12月11日

セム系部族社会(1) マルトゥの結婚

bam-3-300.jpgシュメール語文学の中でも、「マルトゥの結婚」や「スドの結婚」などは婚約や婚姻に関する手続きを詳細に記述した物語となっている。

「ウル・ナンム法典」「ハムラビ法典」など私権統合を進めるためには観念統合が不可欠であったこと、一対婚を確立するためには上記のような説話が不可欠であったことが伺える。

(by石野)


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2006年12月09日

アフリカ熱帯雨林地域に生きる狩猟採集民アカ

掲示板のお題もある『採集生産と狩猟生産』について調べてみなした。現代の狩猟採集民、アフリカ熱帯雨林に居住するアカの狩猟採集の様子を紹介します。

アカは、コンゴ共和国北東部から中央アフリカ共和国、コンゴ民主共和国にかけて居住する狩猟採集民族で、1万5000-3万人程度と推定されています。血縁でつながる十数人から30人程度の集団を生活単位とし、一夫多妻制であるが、実際には一夫一妻の方が多ようです。

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2006年12月08日

北方の苗(ミャオ)族と南方の倭族2

北方の苗(ミャオ)族と南方の倭族1 の続き。
大阪教育大名誉教授の鳥越憲三郎氏によると、苗族は4500年前頃に長江中流域に南遷し、倭族を蹴散らして国を建てる。
そして、戦乱で大陸全土が乱れた戦国春秋時代、倭族は追われてついに日本にも辿り着くことになる。

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北方の苗(ミャオ)族と南方の倭族1

弥生時代に日本にやってきたのは、『苗族って?』で紹介されている苗族(北方系)ではなく、南方系の倭族だったとの説があります。ただし大陸からは幾度もやってきているので、いずれは北方系に支配されることになります。

長江流域にはもともとの南方系住民である倭族――稲作民族で大地信仰=母信仰――と、北方から移住してきた苗(ミャオ)族――雑穀・小麦文化の担い手で天信仰=父信仰――が混在していたようです。

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2006年12月07日

『トツグ、マク、クナグ』から見えてくるもの

m173 「日本婚姻史」(中山太郎)という本を読み始めました。(詳しくはこちらをどうぞ)

第一章「共同婚」の中の、第一節「共同婚を偲ばせる二三の古語」の中から、“とつぐ、まく、くなぐという古語の内容”がなかなか興味深かったので、ご紹介します。

こちらをクリックしてから、続きをお読み下さい m027
  ↓

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2006年12月06日

視覚的に歴史を捉えられるのも構造認識の賜物か?

7月の『サルから人類』に始まった“なんでや劇場”での『実現論』勉強会
先月末の6回目でとうとう『国家成立』=有史時代までたどりついたでー
こうやってサル時代から振り返ってみただけでも、なんともダイナミックな“史観”やなぁ~って実感。
教科書でチマチマやる「世界史・日本史」なんかとはえらい違いや!
そしてこの“史観”が概念装置が機能する礎となってる。

そう言えば毎回劇場で配られる資料もすごい!
年表や地図の上で視覚的に捉え直すことで、より立体的でリアルにイメージできるようになるのはモチロン、同時他地域の出来事の繋がりもスッキリ理解→鮮明に記憶される。
年表や地図にも図解と同様、構造化の効果があるように感じた。

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2006年12月05日

日本の森の豊かさ

日本の森の特殊性や豊かさについて詳しく書かれたデータがありましたので、紹介したいと思います。

稀有の森の王国日本 日本の森の物語 より引用

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2006年12月04日

縄文気質のベースにあるもの(自然外圧編)

>★日本は世界的に見て、掠奪闘争→武力支配を経験した歴史が非常に短い(西洋の1/3程度)。本源集団・本源共認を維持してきた縄文人的精神風土は極めて貴重である。<(11月26日なんでや劇場レポート2

日本人は、掠奪闘争の歴史が浅く、現在においても縄文人的精神風土が残されている民族といえるようです。

では、日本人の縄文気質(本源集団・本源共認を維持してきた縄文人的精神風土)の根源はどこにあるのでしょうか?

日本と日本人の特異性について、自然外圧の面から参考となる記事を紹介します。

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