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2008年01月05日

一対婚は世界の16%に過ぎない

少し前になるが、新聞の書評の中にこんな記述があったので紹介します。
『愛はなぜ終るのか』ヘレン・E・フィッシャー著
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20世紀初頭に活躍したヴェルナー・ゾンバルトという経済学者は、恋愛と贅沢が経済成長の源泉だと説いた。
 ゾンバルトは中世貴族の家計簿を徹底的に分析して、驚愕の事実を発見する。絹織物や陶器、レースなど、当時の新商品は、貴族が女性の歓心を買うために莫大な私財を投入して開発したものだったのだ。女性はまだ誰も持っていないものを貢がれると喜ぶからだ。
 以前、私は貴金属や恋愛映画、コンドームなど、恋愛関係の市場がどの程度存在するのかを推計したことがある。恋愛市場は国内総生産の1割以上を占めていた。恋愛が経済にそれだけ大きな影響を持っているのに、人がなぜ恋をするのかをきちんと説明できる人はいなかった。 本書が明らかにしたのは、人が恋愛し、結婚し、不倫し、そして離婚するのは、人間が種の保存を図るために進化させてきたDNAの命令によるものだということだ。
 例えば、世界853の文化圏のうち一夫一婦制をとっているのは16%に過ぎない。~後略

以上、朝日新聞書評欄への森永卓郎氏の寄稿より抜粋
一夫多妻制も含む、私有婚全体の数には触れられていないのですが、現在でも8割以上の文化(民族?)が「男の占有権力」=「女の性権力」で私有婚の完成形とも言える一対婚制に至っていないということは、私有婚の矛盾と限界を証明しているようで興味深い。

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