2009年05月03日
端午の節句は、女の祭りだった。
今年のGWは、良い天気ですね。
こどもの日も、天気は良さそうです。 
3月3日は、ひな祭りで、女の子の節句
5月5日は、こどもの日で、鎧や兜の飾り物があり女の子よりも男の子が主（？）です。
でも、日本での5月の端午の節句は、女の祭りだった 
知っていますか？
↓ポッチットお願いします。
「大紀元」：端午の節句 もとは邪気払い
「お話歳時記」
上記の2つのサイトに詳しく出ていました。以下引用です。
やはり、もともとの起源は中国にあるようです。↓
中国の端午の節句
この端午の節句の由来は諸説あるが、有力なのは「邪気払い説」。中国の戦国時代末期に編まれた『呂氏春秋』等の史書によると、5月は「毒月」、5日が「悪日」と言われ、5月5日は「九毒」の最たる日と見なされたことから、その日に邪気払いをする風習が始まり。
日本に伝わったのは、奈良時代ごろと言われる。宮中では、季節の変わり目である端午の日に、病気や災厄を避けるために、ヨモギや菖蒲などの薬草を摘みに野に出かけ、その薬草を臣下に配ったり、悪鬼を退治するために馬から弓を射たり（流鏑馬〔やぶさめ〕の原型）したようだ。
日本の5月祭り「女の節句」が,中国の「端午の節句」と融合
日本では、「正・五・九月」という言葉にあるように、五月は田植えの月で、一年のうちでも重要な月とされていました。田植えは、穀物の霊魂を増やすために田の神を迎えて祭る神事とされていたので、そのときには嫁取りや婿取りも避け、慎み深い生活をしなければなりませんでした。
田植えをするのは、生命を産み出す女性の役目で、早乙女として五月に早苗を田に植えます。
早乙女のサ、五月のサ、早苗のサは全部、稲の穂、穀霊を表す言葉です。
田植えという神事を行う女性は清浄さが求められ、とりわけ、自分の結婚式などの私事を行うことは神をないがしろにすることとして禁じられたのです。
また、神様の祭りをするためには身を清め、「忌みごもり」をしなければなりません。これを「五月忌み」と言い、この日には菖蒲で亭主の屍をたたいて家から追い出し、女性だけで家にこもったので、「女の家」とも言われました。
また、菖蒲で家の屋根をふくので「ふきごもり」と言ったり、愛知県や徳島県、中では五月四日を「女の晩」、高知県の山「女の天下」と言い、昔は男性に従う一方だった女性がこの日は威張っていい日とされました。
つまり、大昔の日本では端午の節供は男の祭りではなく、田植えに結びついた女性の祭りだったのです。
「端午の節句」が男の節句に変わる。
「男の子の節句」に変わったのは、武家社会が確立した鎌倉時代のころ。端午の節句に欠かせない「菖蒲」が「尚武（武を尊ぶ）」と同じ読みであったことから、武家では、端午の節句を尚武の節目の行事として盛んに祝うようになった。
そして、江戸時代に入って、徳川幕府が5月5日を重要な式日に定めたことから、大名や旗本がこの日、式服で江戸城に参上し、将軍にお祝いを奉じるようになった。
「鯉のぼり」
そのうち、武家に男の子が生まれると、門前に馬印（うまじるし）や幟（のぼり）を立てて男児誕生を人々に知らせて盛大に祝うようになったようである。
この風習は次第に、裕福な庶民の間にも広まることになるのだが、庶民は幟旗を立てることが許されなかったため、代わりに中国の故事「鯉魚跳竜門（鯉の滝登り）」にあやかって、鯉のぼりを立て、生まれた男の子の立身出世を祈ったと言われる。
- posted by koukei at : 2009年05月03日 | コメント (9件)| トラックバック (0)
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comments
驚きます、中国は国家による強制力が非常に強い国ですね。
「一人子政策」も凄いですが「同化政策」も凄いです。
人類の根底部の婚姻～出産に関して、国家が一方的に介入するという政策を出せるのは中国ぐらいでしょう。
民族を武力で滅ぼすのでなく、漢民族と半強制的に結婚ささて、飲み込んでしまうと言う政策は、様々な歴史的な民族闘争を押さえ込んできた中国ならではだと感じました。
しかし今までの中国は閉鎖社会国家で一方的な力による政策が功を奏したでしょう。しかし、市場化と供に、情報が公開されていく現在（とくにネット情報）では、情報を隠蔽しておく事が出来ない状況に成ってきています。
強烈な武力と情報隠蔽で、反対派を押さえこむという武力社会統合のシステムが、情報共有による共認力（大衆の意識）による大衆統合を押さえ込んで、社会全体の維持が可能なのかが疑問なところです。
ウイグル民族 ｖｓ．中国共産党
は、共認統合 ｖｓ．武力統合 の最先端局面に見えてきます。
今後の中国を占う、注目ポイントでしょう。
中国政府 ＶＳ ウイグル人 の状況を知り、かつて縄文人が渡来人を受入れた状況を改めて考えてしまいました。
縄文人が渡来人を受入れた（融合した）ことって、ホントにすごいことなんですね！
アンニョンさん、コメントありがとうございます。
＞今年６月末の時点で、中国のネット利用者は３億３８００万人に達し、昨年末から半年で４０００万人（１３．４％）増加した。＜（asahi.comニュースhttp://www.asahi.com/international/jinmin/TKY200907170272.html）
中国の市場化・情報化の流れはもの凄い勢いで進んでいるようです。
情報をいかにコントロールするか？（特権階級）
ｖｓ.
情報（事実）をいかに共有するか？（大衆）
時代はまさに、情報（⇒共認形成）の闘いの時代に移行していることが伺えます。
ｍｒｒａｎ さん、コメントありがとうございます。
＞縄文人が渡来人を受入れた（融合した）ことって、ホントにすごいことなんですね！＜
同感ですね。
ここで、同じ同化（融合）と言っても、敵に対して支配戦略として同化（融合）するのか、と、相手に対して仲間として同化（融合）するのか、の意識の違いが大きいポイントではないかと感じます。
（もちろん縄文人は後者の意識であったのではないでしょうか。）
コメントを入力してください
中国の支配戦略、いわゆる人種、民族同化政策は、ナチスドイツと同様の政策と基本的に同一思想です。日本の一部思想家、政治家が中国との妥協的政策を支持していますが、まったくあきれ返る売国的政治政策です。
中国個々人は良心的だと思いますが、国家「レベルでは全く違ってきます。これを間違ってはいけません。専制的暴力国家中国に対抗するため、人種差別主義、白人至上主義国家群の米英と日本は妥協的に連合し、中国の支配階級を破滅させるしかありません。
中国の国家資本家と連携し自由民主主義連合と対立しようとする日本や欧米企業資本家に打撃を与え壊滅する必要があります。
共産主義帝国国家中国が分解し解体し民主化しすれば、本格的なアジアによる真の繁栄が期待できます。
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中国の支配戦略、いわゆる人種、民族同化政策は、ナチスドイツと同様の政策と基本的に同一思想です。日本の一部思想家、政治家が中国との妥協的政策を支持していますが、まったくあきれ返る売国的政治政策です。
中国個々人は良心的だと思いますが、国家「レベルでは全く違ってきます。これを間違ってはいけません。専制的暴力国家中国に対抗するため、人種差別主義、白人至上主義国家群の米英と日本は妥協的に連合し、中国の支配階級を破滅させるしかありません。
中国の国家資本家と連携し自由民主主義連合と対立しようとする日本や欧米企業資本家に打撃を与え壊滅する必要があります。
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