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2010年09月23日

共同体の原基構造-1~極限時代に見る「人類の本性」

みなさん、こんにちは。
今回から、新シリーズ『共同体の原基構造』が始まりました。1回目は、本シリーズの課題意識、今後の予定などをお届けします。
なんでや劇場にて、

私権体制の崩壊⇒共同体の時代へ

また、

今後10年間は充足⇒活力を上げれば勝てる

など、新しい共同体の時代の可能性が提示されました。実際に、今、活力のある共同体的な企業がたくさん誕生し成果を上げているようです。
%E5%85%B1%E5%90%8C%E4%BD%93%E3%81%AE%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%B8.JPG(写真はコチラからお借りしました)
では、なぜ今、『共同体の時代へ』という認識に可能性を感じ、その実現に向かって課題を突破しようと試みるのでしょうか?それは、それを実現しうる対象的な構造が既に現存のこの社会の内に実存しているからに違いありません。
その一つが『私権体制の崩壊』という状況認識と、人々の意識が’70以降の充足志向・安定志向⇒認識収束・課題収束の潮流が、いよいよ充足発の実現方針(⇒答えを出せる新理論)へと収束してゆこうという段階に入った、という状況認識であり、もう一つが、人類はかつて長い共同体の時代を経験しているという歴史認識です。
しかし、かつて共同体の時代があったからといっても、単純に次は共同体の時代へに移るわけではないはず、まして、以前の共同体に戻ることも出来ません。私権意識が衰弱し、それに替わって顕在化してきた『本源収束という意識潮流』『共同体の時代へ』を繋ぐ実現基盤があるはずです。
そこで、今回考えたいのが、「なぜ、今、『共同体』が可能性なのか?」であり、「私たち人類にとって『共同体』とは何か?」「その原基構造とは何か?」ということです。それが本シリーズの大きなテーマです。
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◆私権体制の崩壊

1万数千年前頃から人口が増大し始め、それにつれて集団間の軋轢も増大してゆく。やがて、その緊張状況に対応して、人々は自集団を正当化する守護神信仰に強く収束してゆく。こうして集団的自我が発現し、永い封印が解かれてゆく。そして遂に6000年前頃、乾燥と飢餓を契機として略奪闘争が開始され、玉突き的に世界中に伝播していった。こうして、5000年前頃には、人類最初の武力支配国家が成立する。(注:日本は1800年前頃で、はるかに遅い=権力支配の期間が短い。)

このように約6000年前、日本では約1800年前に、それまでの共認社会から私権社会へと転換しました。そして、時代を経て、

深層での意識変化は、1970年から始まっている。1970年の貧困の消滅=豊かさの実現、それに伴って私権が衰弱し続けたことに起因する最先端の現象が「特権階級の暴走」であり「政権交代」だ。
1970年以降の時代を集団私権がどのように変化してきたかで見ると、1970年に国家私権が衰弱し、1990年に企業私権が衰弱、そして2009年に家族私権が衰弱し始めた。これは、各規模の集団で「豊かになる」ことを軸にして集団を統合することが出来なくなってきたことを意味している。

%E7%A7%81%E6%A8%A9%E4%BD%93%E5%88%B6%E3%81%AE%E5%B4%A9%E5%A3%8A.jpg(写真はコチラからお借りしました)
‘70年の貧困の消滅=豊かさの実現を契機に私権は衰弱し始め、現在では、もはや私権では集団を統合できなくなり、ついに6000年間亘る私権体制がついに崩壊しようとしています。
◆共同体の時代へ
今、私権集団は閉塞し活力を衰弱させていくばかり。その一方で、活力のある企業が登場してきています。それが「共同体的な企業」といわれる集団です。
1/31なんでや劇場では、「企業における「共同体的」仕組みの事例」として、
・企業の事例として、類グループ、リクルート(人材総合サービス)、Mama’s Cafe(飲食店)など
・キーワードとして、【社内保育】【女の活力】【合議制】【社員の出資】【経営情報公開】など
%E5%A5%B3%E3%81%AE%E6%B4%BB%E5%8A%9B.jpg(写真はコチラからお借りしました)
多くの事例が紹介されました。まさに『共同体の時代へ』を予感させる事例ばかりです。
詳しくは、日本を守るのに右も左もない「1/31なんでや劇場レポート3 企業における「共同体的」仕組みの事例」をご覧ください。
◆共同体の原基構造とは? 人類の本性とは?
共同体の歴史は古く、私権時代の歴史より遥かに長い時代をもちます。それは人類の誕生と同時に始まり、約500万年前~私権時代に転換する約6000年前まで、実に500万年に亘る共同体の歴史があります。

人類500万年を貫く統合原理は、共認原理である。事実、人類は500万年に亘って課題を共認し、役割を共認し、あるいは規範や評価を共認して存続してきた。そして、個体(の意識)や集団や社会は、人々が、それらの共認内容に強く収束することによって、統合されてきた。又、そこでは、集団を破壊する自我や性闘争は、永い間、封印されてきた。

このように共認原理で統合された集団が原始共同体です。「人類の歴史」とは「共同体の時代」といっても過言ではありません。
本シリーズでは、「極限時代に見る「人類の本性」」を探り、共同体の原基構造とは何か?人類にとって共同体とは何か?に迫ってみたいと考えています。
大きな流れはこんな感じです。

  • まず、極限時代の人類が置かれた状況を明らかにし、
  • 次に、人類がなぜそのような状況に置かれたのか? そして、その状況をどうやって突破したのか? 極限時代の「人類の本性」に迫ります。(ここは数回にわたってじっくり扱ってみます)
  • さらに、私権時代の観念が、「人類の本性」を破壊する敵であるということを確認します。
  • そして、最後に、それらを踏まえ改めて次代の共同体の可能性を考えみます。

新シリーズ『共同体の原基構造』に、ご期待ください!

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