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2009年12月3日

2009年12月03日

日本語の成り立ち3~二重層説1

画像引用元「東京大学総合研究博物館」
jomon142.jpg『日本語の成り立ち』シリーズの前回は、「単層説」の紹介でした。今回は「重層説」のうち、南方語の上に北方語が積み重なってできたとする 村山七郎氏の『日本語の誕生』(1979年)を紹介します。
村山氏は元来、アルタイ比較言語学の立場から日本語系統問題を考究していました。しかし、日本語にはアルタイ起源では説明がつかない語彙があまりに多い という見解に達し、南島語と日本語の比較に注目するようになります。
その結果、いわゆる基礎語彙の約35%、文法要素の一部が南島語起源であり、このような深い浸透は借用と言えるレベルを超えたもので、日本語はアルタイ系言語と南島語の重層して形成された主張します。
(※基礎語彙とは、どんな言語でも共通して不可欠と思われる語彙で、「手・足・目・口・人・もの・言う・食う・寝る・良い・悪い・・・」などがそれに当たります。)

(さらに…)

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