2010年12月03日
原始時代の社会期待(2)~原始時代の社会意識
『原始時代の社会期待(1)~共認社会の生存圧力と同類圧力』では、30年前に予見した来るべき共同体の時代がどのようなものか!を、【実現論】より紹介しました。
10/17(日)に開催されたなんでや劇場でも、2010年共同体の時代が始まったと提起されましたが、近代社会は豊かさ期待という一つの社会意志によって突き動かされてきましたが、
’70年、豊かさの実現によって私権意識が衰弱し始め、
’90年、バブル崩壊によって豊かさ期待がほぼ消滅し、
’08年、世界バブル崩壊によって私権観念が死亡し、
’10年、豊かさ期待に代わって本源期待が生起してきました。
これは、共同体の時代が始まったことを意味します。
なんでや劇場の様子です。
そこで、このシリーズでは、これまでの社会期待or社会共認の歴史を振り返り、その中身を明らかにすることによって、現在~近未来の社会期待or社会共認の中身を明確に浮かび上がらせたいと思います。
10/17(日)なんでや劇場では歴史を、社会共認の変遷で次の6区分に分けられました。
【1】原始時代
【2】部族連合の時代
【3】帝国支配の時代
【4】近代市場社会
【5】’70年豊かさ実現以降の時代
【6】現代~近未来はどうなるか?
今回のシリーズでは特に【1】~【2】、【原始時代~部族連合の時代】同類闘争が始まるまでの時代に焦点をあて、社会意志がどのようなものであったのか どのようにして同類闘争を回避する手段をとってきたのか 社会期待or社会共認の歴史を振り返り、社会意識の中身を具体的に見て行きたいと思います。現在~近未来の社会期待or社会共認を明確に浮かび上がらせ、これからの共同体による社会統合のイメージを鮮明に描きたいと思います。
今日は【原始時代~部族連合の時代】が、どんな時代だったか概要を紹介しようと思います。
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- posted by yidaki at : 2010年12月03日 | コメント (6件)| トラックバック (0)