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2010年01月02日

男女系お題は社会の最基底部をなすお題

新年あけましておめでとうございます。
2009年はどのような年でしたか?
実感としてはあまりいいニュースがなかったようで、なんか世の中どんどん暗くなっているような気もします。
でも、このブログを見てくれている読者の皆さんには、記事を通じて少しでも明るい希望を感じてもらえるような記事を頑張ってUPしていきますね。 😉
ところで独身男女のみなさん、婚活してますか?
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イラストは日経ビジネスオンラインより拝借
就職活動をするように、結婚のために積極的に活動する「婚活」という言葉が、知られるようになったのは2008年3月、社会学者の山田昌弘さんとジャーナリストの白河桃子さんが共著した「『婚活』時代」が出版されてから。
マスコミでも『婚活』という言葉が流れてくるようになりましたし、2009年の流行語大賞にもノミネートされていましたね。でも…
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【Web】Q、婚活してますか? 「していない」8割超す 2009.11.5 07:52 産経ニュース
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調査ソースがイマイチ眉唾モノですが、これが本当だとすると結婚相談所などの商売のためにマスコミが扇動報道しているに過ぎない構図が見えてきますね。 😡
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女性誌の特集             トリンプ「婚活ブラ」
でも実際に婚活されている方々もいるわけで、実態はというと、
「婚活というより、婚活ビジネスに踊らされてしまったかもしれません」
「婚活は仕事と違って、数をこなして経験ができても成功につながらない」
という声が聞かれるように、ゴールが見えない不安、達成感がないままビジネスに組み込まれていく不安で、疲れて止めてしまった人も多いのではないでしょうか。
そんな悩めるあなたも、そうでない方も、そんな時は『なんで屋』さんにもっとストレートに「もっといい女(男)になるには?」って聞いてみましょう。
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でも、最近なんで屋で聞かれるお題にも変化が起こってきているようです。
どのように変わってきたかというと、
るいネット 秀作投稿 男女系お題と社会系お題は今や一体不可分 より

なんで屋を始めた当初は「男女系お題」は「私的男女関係への欠乏もしくは悩み」を背景に聞かれたものでした。従って、共認の重要性や恋愛観念の欺瞞を解くことは出来ても、社会系お題に話が広がっていくことはなかった。
しかし最近は「現在、男女関係がうまくいっているか、否か」によらず「もっといい女になるには?」が聞かれるようになりました。しかも、話しを聞いていくと、一対一の枠組みでお題を聞いているというよりも、仲間関係の中で、あるいは職場の中で、女としてどう振舞うべきか?といった問題意識も包摂されており、もう少し掘り下げれば、企業革命や社会のありようへも接続可能なお題になっているのです。
そこで、男女系のお題を展開する時には、最初に、今、彼氏彼女の間だけでなく、仲間内でも職場でも、女として何ができるかを考える女性が増えてきたし、進んだ会社はそのような「女子力をどのように引き出すか、を考えるようになってきている」し「男女同権はもう古い。男は闘争存在、女は充足存在という違いをまずは認める。その上で、女性の肯定性や笑顔が、男たちの羅針盤になって可能性が開拓されていく、という流れがこれからの先進企業のトレンドとなる。」という話をするようにしています。
続いて、何故、そのようなトレンドが生まれつつあるのか?をお客さんと一緒に考えます。そして、・・・景気は回復することはありえないし、政権交代といっても心底可能性が感じられないし、とにかく世の中、暗い。秩序崩壊の予感すらみんな心底では感じている。だから男たちは「彼女どころではない」と切羽詰ったように仕事に向きあっているが、いかんせん「男女関係という最基底の活力」を封鎖してしまっては暗くなる一方。明るさが足りない。そんな八方塞な時代だからこそ、女性の肯定性や充足性=笑顔こそが実は、男たちの唯一の救いなんですよ。・・・・という状況認識を共有します。
更に、この現代的現象が、実は人類史的に見ても、自然な男女関係であることを、サル・人類の歴史を遡って説明すると、お題を聞くお客さんの「いい女観」は確信に変わって行きますし、そのような男女規範の再生が世直しにつながる、という直感を持ってもらうことも可能です。
これまで「女は充足存在という規範認識」とそのような規範認識が形成された「人類史的な構造認識」をつなげて展開するのは難題のひとつだったのですが、「始原人類」が置かれた「洞窟時代」をも上回るような「破局の予感」すら漂う現在の状況を共有することで、展開が容易になったように思います。
男女役割の規範共認こそが、認識闘争の基盤であることを踏まえて、社会系お題と男女系お題とを区別せずに、一体的に展開することが重要だと感じます。

 なぜ、男女系と社会系のお題が一体不可分になったのでしょうか??? 🙄
実は社会という集団で生きていく以上、男女系の課題とは、集団統合の最基底部に位置しており、社会のあらゆる問題に関連する(繋がる)課題なのです。
だって男と女がいないと子孫繁栄、集団を維持していくことができませんからね。
人類500万年の歴史を振り返えると、私権時代とはたった3000年程の特異な時代だったのではないでしょうか、その時代が終焉を向かえ、その秩序が崩壊してきているから、営利目的とした企業集団は本より、社会圧力から隔絶された最小集団である家庭までガタガタになってきているように思われます。
例えば私権時代の、女の性権力⇒玉の輿⇒消費特権階級の夢も、男女同権⇒総合職⇒私権強者の夢、男の私権闘争⇒金儲け⇒いい女、いい生活を手に入れる野望の果てが非婚化、リストラ、離婚率増大、少子化では、どう見てもこの先可能性があるとは思えませんよね。
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イラストは「しりうすサンのぼちぼち絵日記」より拝借
じゃあ、どうする???
幸いなことに私権時代の幻影が晴れるにつれて、本源的な男女役割共認(女は充足、生殖存在、男は闘争存在)は再生されてきています。
現状は、私権社会に代わる新しい社会(集団)の輪郭すらイメージできないが故に漠然とした不安(明日どうなるのか分からないといった)が募っている状態ですが、既に新しい社会(集団)の構築への期待は、女発の充足期待として今後ますます高まってくると考えられます。
その女たちの期待を受けて、男たちが新しい社会(集団)の構築、統合を担い邁進する。
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このようにして、男女課題共認⇒役割共認⇒評価共認を母体とした新しい社会(集団)=共同体社会は構築されていくのではないかと思われます。 8)

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