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2007年08月05日

「いのち」~共同体社会の生命観(青森では)

>“「いのち」は個体の枠を超えて他の個体とは無限に関連していて、「いのち」は決して個体に閉じ込められるものではない”という生命観を共有する仲間の存在がその基盤となっているのだと思います。(ヘヤー・インディアンにおける「いのち」~共同体社会の生命観 より)
この生命観は、共同体社会には共通するものなのかもしれません。
青森市在住の民族研究者、田中忠三郎さんの記事で青森の事例を紹介したいと思います。
縄文の世界・生活と文化
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2007年08月04日

アボリジニのドリームタイム(創世記の神話世界)―2

ドリームタイム(創世記の神話世界)―1に引き続き、アボリジニが自然の背後に見た精霊の世界を各あらすじ程度ですが、紹介します。
ドリーミングストーリーは、親から子へ語り伝えていくと共に、祭儀の場でも踊りや歌と共に伝承されていきます。
本来のアボリジニの祭儀には部族外の人は参加できませんし見ることも許されませんが、年に一度一週間に亘って開かれるアーネムランドのガーマフェスティバルには、紹介制により日本人でも参加することが可能です。
そこでは、それぞれの部族が、踊りや歌、そしてイダキ(yidaki)の演奏によって,それぞれのドリーミングストーリーが披露されます。下記サイトに入って頂けると、ガーマフェスティバルの雰囲気を垣間見ることが出来ます。
GARMA FESTIVAL SITE(ガーマフェスティバル公式サイト)
よかったら覗いてみてください。
06bung1.jpg
では引き続きアボリジニの精霊の世界観に触れてみてください。 😀
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2007年08月03日

アボリジニのドリームタイム(創世記の神話世界)―1

【図解】交叉婚って何?(3)::スキンネームの謎に迫る を受けて、ドリームタイムについて少し書いてみたいと思います。
オーストラリア先住民アボリジニには、ドリームタイム(創世記の世界)を語るドリーミングストーリーという口承による昔話(神話)があります。
人々はドリーミングストーリーによって、自然の世界観を学び、生き方を学び、規範を学び、共に生きる意味を学びます。
ドリーミングストーリーには、原始人類が自然の背後に精霊を見出し、様々な自然外圧を対象化し同化を試みた様が窺えます。
今日は、原始人類アボリジニの世界観、ドリーミングストーリーの各あらすじを掻い摘んで紹介したいと思います。

(上図はアボリジニの集団分布図です。下記ドリーミングストーリーの地域をご確認頂けます。)

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2007年08月02日

【図解】交叉婚って何?(3)::スキンネームの謎に迫る

交叉婚って何?(2)に続き、今回はアポリジニの交叉婚を追求してみたいと思います。
オーストラリアの先住民を総称してアポリジニといいますが、その語源はラテン語で「はじめから」の意味を持つ「アブ」と「オリジン」が合わさってできています。
『アポリジニの(半族→クラン→スキンネーム)』でも取上げられていますが、アポリジニの交叉婚を理解する上で重要なキーワードは“半族”です。半族という概念と交叉婚の仕組みを『世界観の人類学』(蛭川立氏)を参考に、図解化を試みながら考察してみたいと思います。
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2007年08月01日

日本婚姻史10 擬制婿取婚~鎌倉南北~

12000680_TakamuraItue.jpg日本婚姻史9 経営所婿取婚~平安(末)~のつづき。とうとう群婚にはじまる全原始婚の最終段階、擬制婿入婚を迎えました。写真は『日本婚姻史』の著者:高群逸枝。熊本の文学者たちより。
擬制婿取婚というもの
承久の乱(1221)ごろから南北朝(1336)ごろまでにみられる擬制婿取婚は、文字どおり婿取婚を擬制するもので、内実は夫家の本第に妻を迎え入れるもの。夫家の本第を妻の領と観念し、従って妻と不同火族である夫方の一族の退居を要求し、しかる後に夫を婿とる方式の婚礼である。

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2007年07月26日

キリスト文化のハリスは日本性文化に驚いた。

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『タウンゼント・ハリス』
ペルーの黒船の後に、日本に訪れて開国を実現させる。日米修好通商条約を締結して初代駐日公使となり、5年9ヶ月日本にいた。聖公会信徒で妻子はなく生涯独身。
ハリスが日本に来て、日本の性の大らかさに、驚き 軽蔑する 様を  渡辺京二「逝きし世の面影」の中で、書かれている。
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そこには、欧米の「恋愛→結婚」と言う文化である欧米の 「LOVE」と言う観念と、 「夜這い」と言う観念で代表される開放的で性を共有する日本の文化の違いである。

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2007年07月24日

江戸の庶民は、恋愛と現実の結婚とは、別物と考えていた

田舎の村落共同体では、村の男女が性を共有する「夜這い婚」があったが、都市部の江戸はどうなっていたのかと思っていたら、
『江戸の恋:「粋」と「艶気」に生きる』 著者である田中優子がホームページで 「結婚」 について、コラムを書いている。江戸の庶民の男女関係が垣間見れて面白い。
例えば、江戸の庶民は、恋愛は大らかな性文化としてエンジョイしていたらしい。しかし、結婚は別の物で、極めて現実的なもので、楽しみとしての恋愛とは全く別物と考えていたらしい。 🙄
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商人(10代)の娘
続きは・・・・
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2007年07月21日

ヘヤー・インディアンにおける「いのち」~共同体社会の生命観

 多くの伝統的な共同体社会では、「守護霊崇拝」や「生まれかわり信仰」が人々の間で共有されていました。そう聞くと、私たちは何か迷信のようなものかと思いがちですが、そうではないようです。現実の生活や周りの自然環境とも密接に結びついたものです。
そこには、“「いのち」は個体の枠を超えて他の個体とは無限に関連していて、「いちの」は決して個体に閉じ込められるものではない”という生命観が息づいているようです。
「守護霊崇拝」や「生まれかわり信仰」が、どのように現実の生活と結びつき、集団内で共有され継承されてきたのか、その事例を紹介します。

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2007年07月20日

日本婚姻史9 経営所婿取婚~平安(末)~

日本婚姻史8 純婿取婚~平安(中)~のつづき。いよいよ婚所が妻家を離れて女系排除の動きが出てきます。そして夫宅へ妻を迎え入れてもよいという考え方さえ生じはじめます。
経営所婿取婚とは
経営所の語は、寛治(11世紀)白河院時代から保延(12世紀)鳥羽院時代にみられる。経営とは婚主による婚礼の執行をいい、経営所とは婚礼の場所のこと。これまでは婚主が自家で婿取婚礼を執行したのでことさら経営所の語を用いる必要はなかったが、この期になると別の所を借り受けて婚礼の場所とするようになったので、その場所を経営所と呼ぶようになった。

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2007年07月19日

何で「夜這い婚」は衰退したの?③

いよいよ今回で最後です 😛
急速に衰退してゆく「夜這い婚」は、その後どうなってしまったのでしょう
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