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2007年08月16日

日本婚姻史11 嫁取婚~室町安土桃山江戸~

日本婚姻10 擬制婿取婚~鎌倉南北~のつづき。ついに嫁取婚=家父長婚に転換します。
嫁取婚のおこり
嫁取婚の遠い前兆は、母系氏族制の胎内における父系観念の発生にあった。そして事実上の発芽は長い婿取婚の内部でいろんな外貌をとって現れた。日本婚姻史7 前婿取婚~飛鳥奈良平安(初)~スエ婚は形の面で、日本婚姻史8 純婿取婚~平安(中)~以降の略奪、召上、進上婚は形質両面で特筆すべきで、婿取婚の終滅期の擬制婚は形の面ではほとんど嫁取婚であった。
こうしてみてくると、嫁取婚を担ったのは、武家層の略奪、召上、進上婚であり、スエ婚や擬制婚は、形だけ順応し、原理的にはそれに抵抗していた保守的婚姻形態だったといえよう。

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2007年08月15日

「人類の起源」番外編;サル時代の婚姻様式は?

『人類がチンパンジーと同じ祖先(真猿類)から進化してきた』ということについては、色んな学会でもほぼ‘定説’になりつつあるということで、あまり問題は残っていないと思います。
しかし、サル→人類に進化当時の婚姻様式については、どうもはっきりしないようです。
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↑真猿の進化系統樹(別冊日経サイエンス151「人間性の進化」より)
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2007年08月14日

東洋と西洋~事実認識の違い~医学の事例~

2007年07月04日のsinkawa さんの記事で、東洋人と西洋人の視覚上の違いに関する内容が投稿されています。
それを読んで、似たような傾向が見られる東洋と西洋の違いを思い出しました 。それは、私たちの身体と疾病を解明する「医学」。東洋医学と西洋医学は、驚くほど正反対のものの見方をします。
さて、どんな違いでしょう?
ということで、今日は、「東洋医学」と「西洋医学」のお話し。

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2007年08月13日

ことわざに見る日本と西洋の違い

日本と西洋のことわざの違いについて記述した面白いサイトを見つけましたので紹介します。
ことわざは、庶民の暮らしの様子や人々の意識そのものを表したものかと思います。
なかなか興味深い内容です。
(↓クリックすると大きくなります。)
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「借りる」ことが日常生活だった
ことわざに見る、日本人のレンタル観
 より。
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2007年08月12日

「三くだり半」とは妻(女)にとって哀れな書状だったの?

『三くだり半』とは離縁状の代名詞であり、それを差し出された妻は哀れそのものというイメージが、定着されていました。 🙁
しかし、高木侃氏による離縁状の分析から見えてくるのは、その多くが男(夫)からの一方的(専権的)なものとは違い、妻に対して配慮があった(非専権的)とされる記述が紹介されており、当時のおおらかな男女関係を重ね合わせてみても、そちらの方がイメージに合い、「妻は哀れそのもの・・・」というイメージはそぐわない事が分かります。
(参考:江戸時代の結婚~制度から見た男女の地位~
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「↑三下り半」
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2007年08月11日

出産・子育ては集団全体の課題

現在では、出産や子育ては、ほぼ個人の課題である言ってもよいと思いますが、かつての共同体社会では集団全体の課題として捉えられていました。次代を担う集団成員の誕生ですから、当然と言えば当然です。
以前紹介された、ミクロネシア、サタワル島でも、子どもの出産は島全体の重要な行事に繋がっていました。
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2007年08月10日

先祖に感謝し、まだ見ぬ子孫への期待を込めて山桜を植える人々

『「いのち」~共同体社会の生命観(青森では)』に続いて、共同体社会の自然観、生命観を紹介します。
少し前の日本の村落共同体でも、日々の生活や課題を通じて、“いのちは個人を超えて開かれ連続している”とうい意識が、人々の間で共有され継承されていました。
先祖に感謝し、まだ見ぬ子孫への期待を込めて山桜を植える人々を紹介します。
ki2yosino2.jpg(山桜の群生)

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2007年08月09日

100余年間だけが、日本では婚前交渉が非難された!

 新書マップ 29.歴史 江戸時代の結婚・家族・歴史 読書ガイドから

『江戸の花嫁 : 婿えらびとブライダル』(森下みさ子著、中公新書)は、結婚事情を通して、江戸時代の社会と女性像を描写する。
森下が描く江戸時代もまた、婚前交渉など以ての外、夫の顔も知らぬまま結婚するのが当たり前だった戦前とひと続きと疑っていない者にとっては、驚きの連続である。
現代でもそうした側面が強く残っているが、江戸時代において結婚は個人の結びつきではなく、家と家のものであり、恋愛などという甘っちょろいものが入る余地はなく......

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2007年08月07日

江戸の女子教育は男よりも高水準だった?!

『以前から様々な人が言っているが、江戸時代の社会の実態は、もの凄く誤解されているそうである。江戸時代といえば「貧しい農村」である。百姓は厳しい年貢に苦しみ、喰うに事欠き、赤子は間引きされ、娘は苦界に売られていく、と相場は決まっている。
教育やテレビの力というものは恐ろしいもので、今さらそんなことを言われても、小学校や中学校で習った歴史や『水戸黄門』が描く歴史像からは、なかなか抜け出すことができない。
女性の地位についてのイメージも例外ではない・・・・

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2007年08月06日

日本人の「裸体と性」、江戸時代から幕末の西洋人の目にはどう映ったか?

こんにちは。
koukeiさんが投稿されていた渡辺京二さんの『逝きし夜の面影』より、今日は江戸~幕末時代の庶民には当たり前だった【混浴】をもとに、西洋人の目にそこで見た光景がどのように映ったかを紹介してみたいと思います。
私自身もビックリ
なかなか現代の日本においても見られなくなった光景がそこにはあったようです。
少しタイムスリップしながら、当時の庶民になりきってご覧になってください。
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