2007年09月01日
トロブリアント諸島における母系社会の再整理
交叉婚って何?(4)で扱ったトロブリアント諸島の婚姻については、いくつかコメントをいただき、認識(及び図解)を修正する必要が生じましたので再投稿します。
そもそも“母系なのに嫁入り”することを、どのように解釈したらよいかが、疑問の出発点です。この点については『母系社会って何?』に重要な視点が投稿されています。
母系社会の基本原理として、
①氏族集団は、【母→子供】への血縁関係によってのみ継承される。
②所属する氏族集団は一つであり、(婚姻によって変わることは無く)生涯同じ出自集団に所属する。
③氏族集団の財産は【母(とその姉妹)→娘たち】へ相続され、財産の管理運営は【母の兄弟→母の息子たち】へ継承される。
という構造が挙げられます。
それらを踏まえ、改めてトロブリアント諸島の婚姻を考察してみたいと思います。
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- posted by matuhide at : 2007年09月01日 | コメント (2件)| トラックバック (0)
人間の生存にとってなくてはならない塩ですが、食塩という形で外部から補給するようになったのは、農業という重労働で汗をたくさんかくようになってからのようです。石毛直道国立民族学博物館名誉教授(農学博士:右写真)の

「自身番」や
「裏長屋です」。此処では「大家と言えば親同然。店子と言えば子供同然」と言うことが言われます。それは、、、、
サタワル島の子ども達