RANKING
にほんブログ村 歴史ブログへ
NEW ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK

2007年02月21日

サン(ブッシュマン)の社会・婚姻・子育て

tanaka.jpgカラハリ砂漠のサン(ブッシュマン)サン(ブッシュマン)の分配・共有制に続いて、サン人の社会組織や婚姻、子育てをレポートします。最近当ブログを賑わしている“双系制”の原初形態でもあります。
●社会組織
夫と妻と子供たちからなる家族がいくつか集まってバンドを構成し、一緒に移動する。バンドの平均人数は25人。
バンドのメンバーは非常に近い関係にあるので、未亡人となった女が亡夫の兄弟と結婚する(レヴィレート婚)とか、妻を亡くした男が死んだ妻の姉妹と結婚する(ソロレート婚)といった場合をのぞいて、バンド内での結婚を禁止するインセスト回避のルールが働いている。
バンド間の通婚は、血縁者や婚族の集まりとして認識される組織を形成する。ある地域では約1000人規模になる。親族や結婚といった手段以外にこの組織を形成するための政治的な基盤はない。

にほんブログ村 歴史ブログへ

▽続きを読む▽

List 

2007年02月20日

インドネシアの「双系社会」は稲作と関係がある?

インドネシアに関する生きた情報が網羅された大槻重之氏のサイト「インドネシア専科」は読んでいても楽しいサイトですが、その中での「双系」という婚姻関係と稲作の関係性について考えて見ました。

にほんブログ村 歴史ブログへ

▽続きを読む▽

List 

2007年02月15日

ダニ族は、狭い盆地で部族間闘争を2万年以上続けてきたらしい

性器を包むペニスケース(ダニ語ではキオ)で有名なダニ族は、ニューギニア島中央のジャヤウイジャヤ山脈にあり、周りは3000m級の山に囲まれた幅15km、長さ60kmのバリエム盆地に住んでいる。
irian128.jpg
ダニ族はペニス・ケース以外は素裸で鉄を知らない石器時代の人であった。石器と木材の道具だけであるにもかかわらず、ダニ族は農業に優れており耕作地は整然としている。 土地が肥えており、主要作物は根菜である。特にサツマイモの栽培に適していたこと、1600mの高地でマラリア蚊がいないことから、盆地の人口は当時で5万人(現在は10万人)で人口密度は驚くほど高い。

にほんブログ村 歴史ブログへ

▽続きを読む▽

List 

2007年02月14日

イバン族って首狩族!?

minene71さんと一緒にイバン族のことを調べてみたら、なんとイバン族ってかつては”首狩族”だったそうな・・・!!
イバン族に限らず、この地域には結構同じような首狩族がいる様です。
海のダヤク族といわれるイバン族、陸のダヤク族といわれるビダユ族etc.
現代人にしてみれば”こんな野蛮な”と思うような部族が共同生活??
さて、そのあたりのところはいったいどうなんでしょうか・・・・・。
まずは例によってポチッと応援お願いします。

にほんブログ村 歴史ブログへ

▽続きを読む▽

List 

2007年02月13日

先住民族「イバン族」はロングハウスで共同生活。

『先住民族の居住地域』の世界地図とリストの紹介
さいこうさん から発掘して頂いたリストを元に、今回は<オーストラリアおよび太平洋>エリアの「イバン族」を探索・追求してみました。
「イバン族」 は、マレーシアボルネオ島北側にあるサワラク州の熱帯雨林に暮らし、性格としては人なつこく、ホスピタリティが溢れている民族の様です。
厳しい環境での生活は、その居住形態や生産様式には共同性が生きています。
sarawakchildren.jpg
↑イバンの子供達
宜しくどうぞ

にほんブログ村 歴史ブログへ

▽続きを読む▽

List 

2007年02月12日

『先住民族の居住地域』の世界地図とリストの紹介

今日は『先住民族の居住地域』の世界地図と地域ごとの先住民族のリストを紹介します。
これは、国連総会が「人権、環境、開発、教育、保健などの分野で先住民族が直面する諸問題の解決のための国際協力」のための「世界の先住民の国際年」(1993)の資料でです。(国際連合広報センターHPより入手)
先住民族を網羅するような完全なリストではないのですが、
・このブログに登場する先住民族が住んでいる場所はどこ?
・先住民族のことを調べたいけど、世界にはどんな場所にどんな先住民族がいるの?
という方には、調べる足がかりになるのではないかと思います。

にほんブログ村 歴史ブログへ

▽続きを読む▽

List 

2007年02月11日

サン(ブッシュマン)の分配・共有制

カラハリ砂漠のサン(ブッシュマン)に続いて、獲物の分配・共有制の仕組みを紹介します。厳しい自然外圧に適応して生き抜くために、いかに共同性が絶対的であったかが伺えます。
既にアフリカ熱帯雨林地域に生きる狩猟採集民アカ(2)や、“縄文と古代文明を探求しよう!”の「贈り物」の起源?!アカに見る食料分配において、食物の所有⇒分配権として、さらに「贈与」との関連において紹介されていますが、サンではこの分配権(=共有制)を決定する面白い仕組みがとられています。
獲物を仕留めてきた当人だけではなく、矢を作って貸したものも分配権を握りうるというルールがあり、最も価値ある活動である狩猟に全員が参加できる仕組みになっています。

にほんブログ村 歴史ブログへ

▽続きを読む▽

List 

2007年02月09日

カラハリ砂漠のサン(ブッシュマン)

隔離された避難地カラハリ砂漠で、自分たちの古い狩猟採集文化を守ってきたサン(ブッシュマン)。
アンダマン諸島人(1/251/28)同様、最も原始的なバンド社会で、「先祖伝来の狩猟生活を勝ち取った」に続いて彼らの生活をレポートします。
(エルマン・R・サーヴィス著『民族の世界』原書1958年より)

にほんブログ村 歴史ブログへ

▽続きを読む▽

List 

2007年02月07日

インドネシアはアメリカ以前の民族のルツボ

「双系」社会と言われるインドネシアには、過去記事(1/16yama33さん,1/17saahさん)で紹介されていた「母系のミナンカバウ族」がいるかと思えば、「食人で有名なバダック族など“父系”民族」も存在しており、実に多種多様≒民族のルツボである。
しかし現在は、「母系⇒父系に転換」というよりも、「母系⇒民族(共同体)解体∴双系」という流れが加速しているようだ。
eggivillage1.jpg
以下echoさんも引用していた「インドネシア専科」より

にほんブログ村 歴史ブログへ

▽続きを読む▽

List 

2007年02月06日

双系社会って何?(苗字のない社会)

 母系社会についてネットで探索していると、「双系(そうけい)社会」という社会形態があることが分かりました。
母系制でも父系制でもない「双系制」とは一体どの様な婚姻形態(社会形態)なのか?とても気になるところです。
「双系制」について詳しく書かれたサイトがありますので一部を紹介します。とても驚きです。

にほんブログ村 歴史ブログへ

▽続きを読む▽

List