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2013年10月31日

【東南アジアにおける、南方モンゴロイド的社会とその可能性を探る】1-4南方モンゴロイドに共通する性習俗の特徴

みなさんこんにちは 😀
東南アジアにおける、南方モンゴロイド的社会とその可能性を探るシリーズ 第4回目です。
前回は、南方モンゴロイドに共通する文化的な特徴について分析しました。
今回は、同じく南方モンゴロイドに共通する「性習俗」の特徴について見て見たいと思います。
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日本の農村風景にそっくり?雲南省の美しい「棚田」
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2013年10月05日

【東南アジアにおける、南方モンゴロイド的社会とその可能性を探る】1-3南方モンゴロイドに共通する文化的な特徴


画像はコチラからお借りしました。
前回は、「Y染色体ハプログループにおける日本人他東アジアの傾向について」Y染色体から分かる人類の移動ルート(人類のルーツ)について追求し、日本人と同様の気質を持つ人種が東南アジアに集中していることが見えてきました。そこで今回は、東南アジアと日本の共通点を中心に南方モンゴロイドに共通する文化的な特徴とその理由について探っていきたいと思います
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2013年09月28日

【東南アジアにおける、南方モンゴロイド的社会とその可能性を探る】1-2Y染色体ハプログループにおける日本人他東アジアの傾向について

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画像はこちら→日本人の起源から(※凄いサイトです)。

前々回より始まりました【東南アジアにおける、南方モンゴロイド的社会とその可能性を探る】ですが、「日本における今後の突破口は、今も残存する南方モンゴロイド的気質に基づく社会制度、婚姻制度にヒントがありそう」との観点から、前回は「南方モンゴロイドって何?」を扱いました。
これから、モンゴロイドの移動ルートと文化を辿る予定ですがその前に、Y染色体遺伝子と人類の移動ルートについて調べて見ました。

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2013年09月19日

なんで日本だけセックスレス!? 世界と日本はこんなに違う!

前々回は、日本人が西洋風の恋愛観念に染め上げられ、共同体の開かれたみんな充足の性から、自我・私権の閉ざされた性へと転換していった構造を整理し、( 明治・大正・昭和の都市住民を染め上げた恋愛観念はどのように広まったのか? )
前回は、日本で、私権社会の崩壊に伴う収束不全から、性が脇に追いやられ、セックスレスが進行している現代の状況を見てきました。 ( 平成セックスレスの原因 ~それどころではない!(>_<;)~ )

今回は、日本と外国とのセックスのとらえ方の違い、充足の違いについて考察してみたいと思います。
避妊具の大手メーカーDurex社のセックスに関わる国際比較調査 によると、「日本が突出してセックスレスかつ満足度が低い。」というショッキングなデータが示されています。
日本では何故、先進国でも突出して、セックスレスが進行してしまったのでしょうか?

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2013年09月19日

【家族って何?】シリーズ2.村落共同体という集団形態~日本の農村における村落共同体とは?~

今回は、「家族」という集団単位になる明治時代より前の、農村を中心とした「村落共同体」という集団単位で長い間生活していた様子を見て行きたいと思います。
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画像は、ここ からお借りしました。
まず、最初に唐突ですが、
「あなたは、他人の子供をわが子のように育てられますか?」
と聞かれたら、あなたはどうお答えしますか?
他人の子供に口出しするのさえ躊躇・気が引けるのではないでしょうか?増してや育てるなんて・・・。
子供が好きで保育士になられた方も、実際は、子供に気を使い、思うように接することができず、時によっては親御さんから叱責を受ける・クレームになることもあるようです(リンク)。
また、親御さんも子育て不安からノイローゼや幼児虐待に至ってしまうケースもあります。
親が遠方であったり、職場や地域で相談できる人がいない若しくは少ないことが原因のように思います。
親にとっても子供にとっても、すごく閉塞感を感じます。そんな中で、子供はすくすく健やかに育っているのでしょうか?
子育ての最小単位、原点が家族のように思われていますが、
家族という制度・形態が出来て、実は100年足らずなのです。
リンク
では、その100年前の江戸時代ではどうだったのでしょうか?
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2013年09月17日

【東南アジアにおける、南方モンゴロイド的社会とその可能性を探る】1-1南方モンゴロイドって何、その特徴は

 東南アジアにおける、南方モンゴロイド的社会とその可能性を探るシリーズ、第1回目です。
東南アジアの可能性を探っていく上で、非常に重要なファクターになってきそうな「南方モンゴロイド」とはどのような人達なのでしょうか?初回はまずそのあたりから紹介していくことにします。

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2013年09月02日

新シリーズ【東南アジアにおける、南方モンゴロイド的社会とその可能性を探る】~プロローグ

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現代の東南アジア                   古代東南アジアの各国
これまで、日本の農村を中心に、「共同体社会における生産と婚姻」の関係を見てきました。そこでは、現代の個人主義が招いた社会の行き詰まりの突破口として、新たな外圧に適応できる集団のあり方を探るため、集団における生産と、家族・子育ても含めた婚姻との関係を歴史を遡り探ってきました。
同様に世界、とくに東南アジアに目を向けた時どうなのか、東南アジアも日本と同じように近代化(≒西欧化)により、経済発展を目指して来ました。自国の更なる経済発展のために、各国との関税撤廃を求めてTPPに参加したり、積極的に外資を呼び込むなどして、GDPの成長に取り組んできています。そこでの手本は、西欧であり、また先行して先進国入りした日本です。
日本における今後の突破口は、今も残存する南方モンゴロイド的気質に基づく社会制度、婚姻制度にヒントがありそうなことが分かりました。
では日本の後を追い、追いつき追い越せと経済発展を目指してきた東南アジア諸国はどうなのでしょうか。今後の新たな外圧に適応できる糸口は見つかるのでしょうか

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2013年08月24日

共同体社会における生産と婚姻シリーズまとめ~意識生産時代における生産と婚姻の可能性~

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画像はコチラからお借りしました
共同体社会における生産と婚姻と題した本シリーズは今回で最終回です。これまでを振り返りながらまとめていきたいと思います
まずは今回のテーマを始めるに至った問題意識から
昨今の婚姻を取り巻く環境は、晩婚から未婚率の増加へ、そして子育ても晩婚・未婚の影響を受けて少子化が慢性的な問題になってきています
それは、本来、自然外圧や生産様式によるみんなの期待によって統合様式が決まっているのに対して、現在は自然外圧を克服し、生産様式も大きく変わったのに婚姻制度等の統合様式が変わっていない(=適応できていない)状況だからです。時代は農業生産から工業生産、そして意識生産へと大きく転換しているのですから、意識生産時代における新しい統合様式の模索が必要です。
その為にはまず、歴史的事実を押さえる必要があります。婚姻や子育てが上手くいっていた村落共同体では生産と生殖はどのように行われていったのか?
以上のような問題意識に基づき「共同体社会はどのようにして継承されていったのか?」「共同体における生産と婚姻の関係は?」を軸にこれまでのシリーズをまとめて現代の意識生産時代における生産と婚姻の可能性を追求していきたいと思います
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2013年08月22日

【家族って何?】~プロローグ~

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お盆を過ぎ8月も残すところあとわずかとなりましたが、まだまだ暑い日が続いていますね(>_<) 皆さん、お盆休みは何処へ出かけましたか? 私は毎年実家に帰省しているのですが、今年は両親のお祝い(喜寿+古稀)で家族で食事会をしました。自分の子供たちや姪たちを連れて川やプールで沢山遊び、家族との時間を十分満喫してきましたよ。 お盆に実家に帰省される方は沢山いらっしゃると思いますが、実家に帰省するというのは、親や兄弟姉妹と共に過ごす良い機会です。久しぶりにお互いの顔を見て安心したり、近況などをたくさん会話したり、先祖のお墓にお参りしたりすることなどを通じて、『やっぱり家族っていいな』と、その有り難さや絆を確認する意味があると思います。
先の震災後に「絆」の大切さが叫ばれ、家族もその一つとされていましたが、震災のあった2011年には、夏休みの過ごし方で「帰省」と答える方の割合がかなり増えたというデータもあります。
このような事例からも、日本人にとって「家族」というものが大切であることがよくわかりますね。
ところがその一方で、日本では夫婦の離婚率が年々増加し続けているという実態があります。最近では家庭内暴力や児童虐待、家族内での殺戮事件などもあって、家族が崩壊している現象が目立つようになりました。私権の衰弱によって序列規範が崩壊し、家族内の規範が無くなってしまったことが原因だと考えられます。
また、日本では「少子化」が叫ばれて久しいですが、少子化以前に、晩婚化が進んで結婚しない若者がどんどん増えています。当たり前ですが、結婚しない限り家族を形成することすらできません。上記の「家族が大切」ということとは大きな隔たりが生じていますね。
「家族」ってそんな簡単に否定できてしまうものなのでしょうか?
元々日本では、農村を中心に「村落共同体」という集団単位で長い間生活していました。明治時代になるまで、「家族」という集団単位は存在していなかったのです。
現在の「家族」につながる婚姻制度(一対婚制度)が生まれたのは明治時代に入ってからで、私権圧力を背景にして「家制度」が制定され、家父長とその家族を一つの家に属させたことが家族制度の始まりでした。その「家制度」は昭和初期には民法改正によって廃止され、現在の家族制度に繋がっています。
気付きましたか?つまり日本においては、「家族」はたった100年程度の歴史でしかないのです!
現在の家族(一対婚制度)が、私権の衰弱によって簡単に機能不全に陥ってしまったということを考えてみると、この制度が私たち日本人には定着していないと捉えるべきなのかもしれません。
私権時代が終わり共認原理へと転換した今、家族のありようとその元となっている婚姻制度の実態に着目する良い機会と捉え、家族制度の歴史を溯って改めて「家族」とは何なのか?を追求し、これからのみんなの意識に合った新しい集団形態とは一体どのようなものが相応しいのか?を考えてみたいと思います。
追求テーマは こちらに

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2013年08月17日

「共同体社会における生産と婚姻」~その7:日本の農村は、世界でも稀な『共同体』だったのはなぜか?

◆みなさん、こんにちは。
「共同体社会における生産と婚姻」を追求するシリーズ第7回目です。
◆集団性に長けた日本の和合の文化は、【農村の共同体】がその始まりだとよく言われます。
日本の水耕農業などの村落は、村が共同資産(入会地、鎮守の森など)を持ち、共同作業を取り決めるなどや、裁判権も持ち自治組織形態を取っていた。このような「村落共同体」で運営されていた集団統合の機能を持っていのは、世界的にも稀であったようでです。
では、日本の農村は、なぜ村落共同体だったのでしょうか?
中世時代、封建制度の下で中国・欧州・日本とも、農奴や荘園制度など同じような制度があったように歴史教科書に書かれてあります。「中国」「欧州」とも共同体の農村だったのでしょうか?
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