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2009年05月26日

北タイの母系集団における「家族」について

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世界の性意識シリーズ、前回はタイのカレン族をご紹介しました。
今回もタイから、母系集団の家族について報告いたします。

タイ北部、ランバーン県北部の農村に暮らした、文化人類学者:川野美砂子さんのレポートからの引用です。
(写真は川野さんのHPからお借りしました。
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2009年05月22日

「今どきの男女事情 Vol.1 「男の子牧場」

“今どきの男女事情”と題して、時事問題を中心にシリーズ(2回/月)でお届けしようと思います。
男女の話はいつの時代も絶えないものです。その話題の真相(本質)は何か?を追求してみようと思います。
第一回目はプチ話題となった『男の子牧場』閉鎖問題です。
聞いた方もいると思いますが、つい先日「婚活女性のための男性情報共有モバイルサイト」というコンセプトでサービスを開始したそうですが、思わぬ反響からわずか6日間で閉鎖されてしまいました。
様々な意見がありますが、短命となったこのサイトの背景を探ろうと思います。
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2009年05月21日

アラビアの女性

シリーズで「近現代の世界の婚姻制度の変遷」(日本だけでなく、他の国はどのように婚姻制度を考えているのか、その歴史的背景は?)として、スウェーデン、フランス、ドイツと扱ってきました。
「北欧(スウェーデン)の婚姻制度と可能性~その歴史的背景~」
「フランスは、恋愛「LOVE」で『カップル社会』です。」
「フランスのカップル社会とは?」
「フランスのカップル社会とは?第3弾 西洋の婚姻史」
「フランスのカップル社会とは?⇒キリスト教による奴隷の婚姻制=一対婚」
「ドイツ人の気質とは?(1) ~ヨーロッパの中でも共同体気質が見られる国~

「ドイツ人の気質とは?(2) ~その共同体気質の根源は?~」
そして、ヨーロッパは、原住民:ゲルマン人の共同体文化が母系社会であったのが、文明国:ギリシャの奴隷社会で起こったキリスト教(特にローマカトリック)の普及により父系化して、一対婚社会に変わっていった事を見て来ました。 🙂
イスラム世界は、女性隔離、一夫多妻などの一面から、イスラム社会では女性の地位が極端に低いとみなされがちですが、実態はどうなのでしょうか。それは、どのような歴史背景を有しているのでしょうか?
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「ばらQ」から写真お借りしました。
昔のペルシャ半島は?
イスラム教の始りは、 ムハンマドが一神教であるユダヤ教やキリスト教の影響を受け、610年に預言者とったので比較的新しい。では、ムハマンド以前のペルシャはどうだったのだろう?
ムハマンド以前のイスラム(多神教、母系性の社会)
ペルシャは、当時から砂漠で自然環境の非常に厳しい場所だったようです。遊牧と交易で小部族が暮らしていたようです。
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2009年05月20日

日本人形成のシナリオ【叩き台の問題点】紹介

前回紹介した『日本人形成過程のシナリオ【叩き台】』は、岡さんの『3ルート渡来説』とも整合するようですね。
日本人の起源に関して、これまで各方面で追求されてきた過去成果の発掘は、(まだまだ追求途上の分野ってことで)そろそろ出尽くしてきた感じがします。
今回は、当ブログで更に追求していくポイントを抽出~固定するためにも、人類学界における現在的問題意識について紹介しておきたいと思います。
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↑日本人の祖先たち?の移動経路図
『更新世から縄文・弥生期にかけての日本人の変遷に関する総合的研究』からお借りしています。
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2009年05月18日

日本人形成のシナリオ【叩き台】紹介

日本列島からは、縄文時代(約15,400年前~)よりも古い旧石器時代の人骨は少ししか発見されていないそうです。しかも、そのほとんどが断片的なもので、かつ、未だに年代や形態が本当に旧石器時代人のものかどうか?疑われているものも含まれているそうです。
(本州では「明石原人」と呼ばれる人骨も見つかっていますが、原人かどうか?ハッキリする前に戦禍で失われたそうです。)
当ブログで追求中の“縄文人の祖先”としては、沖縄で発見された『港川人』と呼ばれる人骨(約2万年前)が最も有力な候補だそうですが、これにも異論があるようです。
港川人は『縄文人≒南方起源説』の根拠になっているようですが、彼らと縄文人のつながりについても確かでないというのでは、定説に成り得てないようですね。
いずれにしろ“日本人の形成過程”については、学界あげて「再構築を要する課題」ということで、以前に紹介した人類学界の最新研究プロジェクト『更新世から縄文・弥生期にかけての日本人の変遷に関する総合的研究』も動いているようです。
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2009年05月17日

ゲラダヒヒによる初期人類の集団形態の推測vol.3

【ゲラダヒヒによる初期人類の集団形態の推測vol.2】では、ゲラダヒヒの集団性・共同性・親和性について触れましたが、今日はもう少しバンド内の【ワンメイル・ユニット】間の関係についてもう少し詳しく紹介させて頂こうと思います。
今日も引き続き、『ゲラダヒヒ-けんかぎらいのサルたち』河合雅雄著より紹介させていただきます。
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2009年05月16日

ゲラダヒヒによる初期人類の集団形態の推測vol.2

【ゲラダヒヒによる初期人類の集団形態の推測vol.1】では、その高度な集団形態【バンド社会】を見てきましたが、今日はそんなバンドが別のバンドと遭遇したらどうなるのか バンドとしての縄張りや領域はどの様になっているのか 見て行きたいと思います。
今日も引き続き、『ゲラダヒヒ-けんかぎらいのサルたち』河合雅雄著より紹介させていただきます。
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2009年05月15日

ゲラダヒヒによる初期人類の集団形態の推測vol.1

ゲラダヒヒと初期人類の生息領域が類似していることを、以前【初期人類はどこに住んでいたのか!】で紹介しましたが、初期人類の集団形態や婚姻形態を推測する上で、同じ時代に、同じ地上生活を選択した霊長類として、ゲラダヒヒの婚姻形態、集団形態はどんなものであったか を、『ゲラダヒヒ-けんかぎらいのサルたち』河合雅雄著より紹介させて頂こうと思います。
こうして今回、ゲラダヒヒをピックアップしたのは、サルの中でもかなりゲラダヒヒはかなり高度で複雑な集団形態(重層社会)を構築しているからなのです。
彼らは集団性を強化することで、地上に適応していった種なのです。それは人類と共通する歩みだと感じるところがあります。
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2009年05月14日

三ルート渡来説

モンゴロイドの成立北方起源説に続いて、三ルート渡来説を紹介します。
ところで、人類学における遺伝学的な研究は、1960年代のタンパク質の多型解析などの生化学的な分析からスタートし、70年代後半からDNAレベルでの解析に移行しました。構造が比較的単純で塩基の数も遺伝子数も少ないミトコンドリアDNA解析が80年代からはじまり、それよりかなり長大なY染色体の研究は遅れ、ようやく世界各地の人が持っている変異の全貌が明らかになりつつあるところです。
ここではもっとも古典的なタンパク質の多型解析の成果から紹介します。
尾本恵市著『分子人類学と日本人の起源』(1996年)より。
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2009年05月13日

本源的な風土を残す タイのカレン族

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東南アジアの民族を調べていて、タイのカレン族という民族の事を知りました。実は、このブログの2007年02月12日の記事「『先住民族の居住地域』の世界地図とリストの紹介」に名前だけは紹介されています。
カレン民族は、ミャンマーとタイの国境沿いに暮らす人々で、タイ側におよそ45万人いるといわれています。彼らの暮らしぶりは、昔ながら。今では水稲栽培を行っているそうですが、もともとは焼畑と狩猟採集を行っていたそうです。
そんな彼らの生活からは、古くから続く東南アジアの本源風土を垣間見ることが出来ます。今日の記事は、そのうちで、カレン民族の「成人観」「求愛」「結婚」についてです。

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