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2011年08月07日

■古代中国の再考~⑤「夏王朝」

◆シリーズ「古代中国の再考」の5回目です。
改めて、目次を見てみましょう。
1.「仰韶文化」:古代中国史での新石器時代は,原中国人(01,02)達の生産力が上昇して,母系共同体の「仰韶文化」を黄河の上流に興す。
2.「良渚文化」:同時期に長江上流に原中国人の「良渚文化」を興す。
3.「紅山文化」:遼河の流域(中国東北)には,新モンゴロイド(O3)が,「紅山文化」を興す
4.「龍山文化」:生産力の上昇とともに集団が大きくなり,北から黄河下流に新モンゴロイド(O3)が侵略を繰り返し,「龍山文化」は父系文化に転換。
5.「夏王朝」:部族間闘争が激しくなり,部族の強大化である国家により統合されるのが新モンゴロイド(O3)モンゴル系は西からの侵略(モンゴロイド:D1,D3)に征服されて「夏王朝」が出来る。
6.「殷王朝」:再び新モンゴロイド(03)が王朝を取り返す。
今回は引き続き上記の「夏王朝」を見ていきたいと思います。

『図説 中国文明史〈1〉先史―文明への胎動:創元社』
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2011年07月30日

シリーズ「モンゴロイドの歴史」総集編~モンゴロイドは、どのような外圧状況に、どのように可能性収束したのか?

みなさん、こんにちは。
ついに、シリーズ「モンゴロイドの歴史」も最終回になりました。今日はこれまでの第1回~第12回までを振り振り返り、「モンゴロイドの歴史」総集編をお届けします。
本シリーズは、次のような問題意識から始まりました。
以下、各章のタイトルをクリックすると本文に飛びます
図表をクリックすると大きくなります

1.人類史を追求する意義と視点
3.11の東日本大震災と津波の想像を絶するような被害状況を見て、私たち人類が自然の力の前には如何に無力であるかを改めて思い知らされました。さらに、未だに解決の目途どころか、被害がどこまで広がるかさえ予想もつかない原発事故の有り様を見て、現在の文明が何処かおかしいのではないかと不安になった方も多いのではと思います。
しかし、人類はこの様な自然の圧力に対し何度も絶滅の危機を迎えながらも適応してきたのです。
そこで、今回のシリーズでは、このような日本人の特質が、どのようにして形成されたのかを明らかにするために、私たちの祖先であるモンゴロイドが、「どのような外圧状況で、どのように可能性収束したのか」を、るいネットの記事やなんで屋劇場の議論をもとに整理し、さらにこれからの新しい可能性収束の方向を探りたいと考えています。
では、約5万年前、モンゴロイドの誕生からスタートです。
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2011年07月25日

■古代中国の再考~④龍山文化

◆シリーズ「古代中国の再考」の4回目です。
改めて、目次を見てみましょう。
1.「仰韶文化」:古代中国史での新石器時代は,原中国人(01,02)達の生産力が上昇して,母系共同体の「仰韶文化」を黄河の上流に興す。
2.「良渚文化」:同時期に長江上流に原中国人の「良渚文化」を興す。
3.「紅山文化」:遼河の流域(中国東北)には,新モンゴロイド(O3)が,「紅山文化」を興す
4.「龍山文化」:生産力の上昇とともに集団が大きくなり,北から黄河下流に新モンゴロイド(O3)が侵略を繰り返し,「龍山文化」は父系文化に転換。
5.「夏王朝」:部族間闘争が激しくなり,部族の強大化である国家により統合されるのが新モンゴロイド(O3)モンゴル系は西からの侵略(モンゴロイド:D1,D3)に征服されて「夏王朝」が出来る。
6.「殷王朝」:再び新モンゴロイド(03)が王朝を取り返す。
今回は引き続き上記の「龍山文化」を見ていきたいと思います。
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2011年07月22日

シリーズ「モンゴロイドの歴史」12~日本語はどの様に成立したか?

前回は、「縄文人は南方モンゴロイドの気質を温存している」を追求しました。
今回は、モンゴロイドの移動を見ながら「日本語の成立」過程を追求致します。そこから「日本人の起源」即ち日本人の原点が、北方起源なのか?南方起源なのか?探って行きたいと思います。
再度今迄の議論の復習に成りますが、現日本人がどの系統から日本人に成り得たのか?見ておきたいと思います。
【モンゴロイドが日本に到達した道程】
(中国・朝鮮・日本のモンゴロイド移動の全体関連図を見るにはここをクリックして下さい。)
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北方モンゴロイド(C)は、3.3~2.7万年前に樺太経由で日本に辿り着いています。彼らは、原縄文人と言われる人達ではないでしょうか?その後、2.1~1.8万年前にバイカル湖から中亜モンゴロイド(C3)が日本に上陸し、その数千年後にスンダランドから直接スンダ・モンゴロイド(C1)が日本に辿り着きます。1.3~1.1万年前モンゴル高原からスンダ・モンゴロイド(D2)が辿り着き夫々の人種か混血し縄文人(D2:C1:C3=5:1:1)を形成しました。
それから歴史は進み、2200年前には秦王朝から新モンゴロイドの流れを汲む倭人(O2)が南朝経由で日本に渡来し、縄文人と混血して弥生人と成りました。そのモンゴロイドの遥か長い移動の過程で言語が影響を受け、現在の日本語に到達したと思われます。
それでは、ここから日本語の成立過程を見ながら、日本人の源流を探していきます。
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2011年07月21日

◆「アジア諸国の民族の実態」①【マレーシア】

■「アジア諸国の民族の実態」
社会の根幹制度に婚姻制度があるとの認識から,民族及び社会を分析する際には,婚姻制度も必ず押さえながら理解を進めるべきであると考えています。よって本ブロクでは,日本の婚姻史,欧米の婚姻史,さらには,欧米先端の婚姻制度はどうなっているのかを調べてきました。
また、今後の影響力の大きい「中国」を理解するためにも,中国の歴史,婚姻史も調べ始めています。
しかし,中国は「中華文化」を持ったわがままな相手で,日本単独での対処は難しそうです。よって,今後はアジア諸国との協調を持って中国との対峙関係を模索していく必要性を感じています。
ところが、私たちは思った以上に,「アジア諸国」を知らないことに気がつきました。
今後日本と協調していけるアジア諸国はどこなのか? 民族性は? 信頼性は?など
アジア主要国を、シリーズとして調べて行きたいと思います。ご期待ください。
◆「アジア諸国の民族の実態」①【マレーシア】です。
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写真は「マレーシアガイド」さんからお借りしました
◎基礎情報
①人口:2300万人強
②民族:多民族国家で,マレー系54%、華人26%、インド人8%、その他ボルネオの先住民等12%
③国教:イスラム教
④国王:立憲君主制で、国王が元首になります
⑤独立:ポルトガル,オランダ,イギリスの植民地,日本の占領下⇒イギリス連邦国の一員から独立
⑥立地:マレーシア半島とボルネオ島の一部他からなる。

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2011年07月20日

シリーズ「日本支配層の思想性と精神性」 第4回 ~大本と軍部とのつながり~

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写真は「蒙古を行く出口王仁三郎(中央)」、ISIS本座さんよりお借りしました。
日本の特権階級(政治家・軍部等)に拡がる「神国思想」を、より補強するかたちで機能していると思われる「日月神示」へと繋がるものに、「大本」があります。今回は、この大本と軍部とのつながりについて、見ていきます。
大本と日月神示の関係性については、シリーズ「日本支配層の思想性と精神性」 第3回 ~日月神示と大本教の関係性~をご参照ください。
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2011年07月18日

シリーズ「モンゴロイドの歴史」11~縄文人は南方モンゴロイドの気質を温存している~

前回は、中国初の統一国家【秦】の成立の過程で、脱出した原中国人について見てきました。
今回は、日本に戻り、縄文人の起源から縄文人の気質とはどういったものか?縄文人から始まった日本人の可能性について考察してみようと思います。
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(↑クリックすると大きくなります。)
Y染色体による系統分布図を見て頂いて分かるように、現在の日本には様々なY染色体系統の人種が共存共栄していることが分かります。しかし、隣国でありながら朝鮮や中国は人種に偏りがあります。なぜこのような系統分布になったのか?
この日本列島における多様な系統分布は世界的にも稀なようです。このように様々な人種の共存共栄が可能だったのはなぜか?今日は、そのあたりを考えてみたいと思います。
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2011年07月16日

■古代中国の再考 ~③紅山文化

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今日は中国の古代文明のうち、仰韶文化とほぼ同時期に中国東北地方の遼河流域に起こった遼河文明の代表ともいえる、紅山文化について見て行きたいと思います。
紅山文化(こうさんぶんか)は中華人民共和国河北省北部から内モンゴル自治区東南部、遼寧省西部に紀元前4700年頃-紀元前2900年頃[1])に存在した新石器時代の文化。
万里の長城より北方、燕山山脈の北から遼河支流の西遼河上流付近にかけて広がり、農業を主とした文化で、竜などをかたどったヒスイなどの玉から、現在の中国につながる文化や宗教の存在の可能性が考えられている。、(ウィキペディアより)
>原中国人(スンダランド発のO1、O2が主体の元海洋民)は母系の農耕文化を開花させるが、次第にモンゴル高原の新モンゴロイドO3が南下して文化的影響を与えるようになる。<(るいネットより)
紅山文化は、それまでの母権社会から父権社会への移行期であるとも言われていますし、その他様々な面でもそれ以前とは変化が見られます。それでは具体的にその違いを見て行きたいと思います。
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2011年07月14日

シリーズ「日本支配層の思想性と精神性」 第3回 ~日月神示と大本教の関係性~

前回の
シリーズ「日本支配層の思想性と精神性」 第2回 ~陸軍から信奉されていた「日月神示」~
で以下の問題提起がありました。
→実は日月神示の内容は決して「オリジナル」と言えるものではありません。より原点には明治期に創設された「大本(教)」と言う神道系宗教が存在しています。そして、この「大本(教)」も軍部と非常に強い繋がりを持っていました・・・
そこで今回は、その日月神示の原典と思われる大本教について扱って行きたいと思います。
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2011年07月12日

■古代中国の再考~「良渚文化」

◆シリーズ「■古代中国の再考」の2回目です。
改めて、目次を見てみましょう。
①「仰韶文化」:古代中国史での新石器時代は,原中国人(01,02)達の生産力が上昇して,母系共同体の「仰韶文化」を黄河の上流に興す。
②「良渚文化」:同時期に長江上流に原中国人の「良渚文化」を興す。
③「紅山文化」:遼河の流域(中国東北)には,新モンゴロイド(O3)が,「紅山文化」を興す
④「龍山文化」:生産力の上昇とともに集団が大きくなり,北から黄河下流に新モンゴロイド(O3)が侵略を繰り返し,「龍山文化」は父系文化に転換。
⑤「夏王朝」:部族間闘争が激しくなり,部族の強大化である国家により統合されるのが新モンゴロイド(O3)モンゴル系は西からの侵略(モンゴロイド:D1,D3)に征服されて「夏王朝」が出来る。
⑥「殷王朝」:再び新モンゴロイド(03)が王朝を取り返す。
~~~~~~~~~~~~~・~~~~~~~~~~~~~~~
前回は①「仰韶文化」を扱いました。
今回は引き続き上記の②「良渚文化」を見ていきたいと思います。尚、各文化には立体的に他の文化との繋がり=因果関係がありますので、できる限り他の文化との関係を考えながら展開していきたいと思います。
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日中台文化交流からお借りしました。
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